店舗やイベントなどでAIアバターを活用した接客が導入されつつある近年。
なかでも、Gatebox株式会社(以下、Gatebox)が開発するAIキャラクターは、人が近づくとキャラクターが自律的な挨拶やインタラクティブなやりとりをするプロダクトとして注目を集めています。
そこで今回は、Gateboxが提供する接客用のAIキャラクターサービスやプロダクトを紹介します。
大型キャラクター召喚装置「Gatebox Grande」
Gateboxは、キャラクターと一緒に暮らせる世界の実現を目指して活動を行うベンチャー企業。現在は、キャラクターとのコミュニケーションを可能にするバーチャルホームロボット「Gatebox」をはじめ、AIキャラクターの開発を手がけています。
同装置は、キャラクターが本当にそこに“いる”と感じられるような、独自の映像表現技術とセンサー技術を組み合わせたもの。近づいた人の距離を検知する深度センサーによって自動的に挨拶をしたり、商品やサービスを紹介したりできます。
店舗・施設での接客、または商品やサービスの紹介に同装置を活用することで、来店者にこれまでにない“未来のおもてなし体験”を提供することが可能です。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000026497.html
「Gatebox Grande」公式サイト:https://www.gatebox.ai/grande
接客用AIキャラクター派遣サービス「AIバイト」
今話題のChatGPTのAI技術とGateboxが長年積み重ねてきた表現力を組み合わせ、AIキャラクターが感情豊かな声や仕草で商品を魅力的に紹介し、顧客を温かくもてなします。
また、会話のなかで特定のワードが出ると、それに合わせて情報を魅力的に紹介します(例:顧客が「ありがとう」を伝えるとQRコードを表示してWEBページへ誘導するなど)。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000026497.html
「AIバイト」公式サイト:https://www.gatebox.ai/aibaito
AI接客装置「Gatestand」
同装置は、接客シーンで人とコミュニケーションをとる上で最適なサイズ感にこだわって生み出されたもの。机の上に置くとちょうど人とキャラクターの目が合う高さになり、人の注目をひきつけるだけでなく、接客をスムーズに行うことができます。
デザインを手軽に自由にカスタマイズできる独自の設計を施し、キャラクターの世界観に合わせたデザインにしたり、設置する空間や紹介する商品に合わせたデザインにしたりすることが可能です。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000026497.html
「Gatestand」公式サイト:https://www.gatebox.ai/aibaito#gatestand
体験型店舗用LEDディスプレイの提供へ
両社は今後、AIキャラクター付きLEDビジョンの店舗導入に向け連携を強化していく方針です。店舗・施設の前を通る人への呼び込みや、店舗を訪れた顧客とのコミュニケーションなどに役立てるとのこと。
これからも、店舗や施設の新たな可能性を広げるGateboxの取り組みに注目したいところです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000026497.html
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/216059
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部