2020年にクラウドファンディングに登場し、大口径スピーカーを肩に乗せた斬新なルックスと音への深いこだわり、そして、かつてオーディオ機器で慣れ親しんだ人も多い家電ブランド “aiwa(アイワ)”のプロダクトということで話題を呼んだパーソナルスピーカーの「Butterfly Audio(バタフライオーディオ)」。2022年に一般発売もされ、その新感覚の音楽体験で多くの人を魅了しました。
そんな斬新なサウンドギアが3年の開発期間を経て、さらに進化を遂げた「Butterfly NEO(バタフライネオ)」(1万2155円~ 7月29日現在)としてMakuakeに再び登場。小型かつ軽量化されても、持ち味である圧倒的な臨場感や没入感は健在です!
まだ今のように“ながら聴き”タイプのイヤホンが一般的になる前に、耳を塞がない開放感と、迫力のサウンドで注目を集めた「Butterfly Audio」ですが、大口径のスピーカーを肩に乗せるという構造上、長時間聴いていると肩が凝ったり、首が痛くなったりという弱点も…。また、スピーカーの位置が固定されているため、首を動かすと音にズレを感じてしまうという声も挙がりました。
そこで、その弱点を改善したのが今回登場した「Butterfly NEO」です。本体は前回のショルダースピーカータイプから、小型化された耳掛けタイプへとリニューアル。重さも前作の約6分の1となるわずか60gまで軽量化されており、長時間着けていても疲れにくくなりました。
また、ネックバンド部分が柔軟性のあるエラストマー素材でできており、やさしくフィットしつつも、首を振っても落ちない安定した装着感を実現。今作ではスピーカーが耳と一緒に動くので、首を動かした時の音のズレを感じることもありません。
イヤホンのように耳穴に挿したり、ヘッドホンのように耳を覆ったりすることもなく、耳から離れた位置にスピーカーがあるため、装着時の痛みや汗ばみの不快感を味わうことなく快適な着け心地が持続。大音量にしなければ“ながら聴き”イヤホンのように、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができます。
小型化したことで気になるのは音質ですが、その点は一切の妥協がないのでご安心を。スピーカーサイズは前作の約3分の1になっているものの、“Double Resonance Driver”というふたつの振動ファクターを備えた独自構造により、ズッシリ響く超低音から伸びのある高音までをしっかり再生。持ち味である圧倒的な臨場感や没入感は小型化しても変わりません。なお、今作ではスピーカー部分の開き方を2段階に調整することで、音の広がりや聴こえ方を変化させることも可能です。
落ち着いた印象のカッパー&グラファイトのカラー採用した本体は、マットな質感により高級感を演出。右耳側のパーツには曲送りや音量調整のできるボタンとマイクを搭載し、左耳側のパーツには懐かしさを感じさせる「aiwa」のロゴをプリント。連続再生時間は50%の音量で約12時間となっています。
まるでライブ会場にいるかのような臨場感を味わえる「Butterfly NEO」は、自宅でどっぷりと音楽に浸りたい時や、ダイナミックなサウンドで映画を楽しみたい時に最適。小さな音量でも迫力を実感できるので、マンション暮らしの人にもオススメです。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/546176/
- Source:&GP
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