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Appleの2023年4月〜6月期業績、日本は11%減。円安が影響

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Appleは現地時間8月3日、2023会計年度第3四半期(2023年4月〜6月期)の業績を発表しました。同四半期の売上高は818億ドル(約11兆6,564億円)で、前年同期比から1%減少しました。サービス部門の売上高が史上最高を更新したほか、世界各地域でアクティブデバイス数が過去最高を更新しています。

 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが2023年4月〜6月期の業績を発表。
2. 全体の売上高は1%の減少。iPhoneは2%減。サービス部門は8%増と好調。
3. 日本の売上高は前年同期比11%と2ケタ減。円安が影響か。

iPhone売上高は前年同期比2%減

Appleの2023会計年度第3四半期業績発表によると、売上高は818億ドルで、前年同期の830億ドルから1%減少しました。希薄化後の1株あたり利益は1.26ドルで、前年同期から5%増加しています。
 
Appleの財務担当上級副社長のルカ・マエストリ氏は、インストールベースのアクティブデバイス数が史上最高を更新したと述べています。
 
製品部門別の売上高は、iPhoneの売上高が対前年同期比で2%減、Macが7%減、iPadは20%と減少が目立ちます。
 
一方、好調なのはApple WatchやAirPodsなどが含まれるウェアラブル、ホーム、アクセサリ部門の2%増、App StoreやApple MusicやiTunesなどのサービス部門の8%増でした。
 

 

 

地域別売上高、日本は前年同期比11%減

地域別の売上高は、欧州、中華圏が対前年同期比で増加したのに対して、米州(北米・中南米)、日本、アジア太平洋は減少しています。
 
とくに日本は、対前年同期比で11%と2桁の減少を記録しました。急激に進んだ円安の影響が響きました。
 

 
 
Source:Apple
(hato)

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