韓国の30歳以下のAndroidスマートフォンユーザーの約53%が、機種変更を行う際にAndroidではなくiPhoneを選択しているのが確認されたと、調査会社Counterpointが1,000人のスマートフォンユーザーを対象に行なった調査結果として報告しました。
機種変更時にiPhoneを選択した理由には、性能とブランドイメージが挙げられています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 韓国では80%の消費者が、1台目のスマートフォンとしてGalaxyを選択。
2. Galaxyを含むAndroidスマートフォンユーザーにおいて、30歳以下では2台目にiPhoneを選択する割合が増加。
3. iPhoneを選択した理由は性能とブランドイメージで、もうAndroidスマートフォンには戻らないと回答したユーザーも多い。
2台目のスマートフォンとしてiPhoneを選ぶユーザーが増加
韓国のスマートフォンユーザーが最初に購入したのはGalaxyで、その比率は80%に達します。
韓国の30歳以下のユーザーに限定した場合、最初にAndroidスマートフォンを購入した割合は約85%でした。
ただし、30歳以下のユーザーが機種変更した際には約53%がiPhoneを選択したとCounterpointは説明しています。
iPhoneに機種変更した理由は、1位が性能(32%)、2位がブランドイメージ(31%)でした。
1台目のスマートフォンがiPhoneだったユーザーの満足度が高い
一方、最初に購入したスマートフォンがiPhoneだった30歳以下のユーザーのうち92%が、現在も継続してiPhoneを使用していると述べています。
そのうちの約76%は、今後Androidスマートフォンを購入することは無いと回答しました。
Androidスマートフォンへの不満をこれらのユーザーに確認した結果、52%がデザインを、29%が性能を挙げました。
Source:Counterpoint via Patently Apple
Photo:AliArtist3D(@aliartist3d)/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-547611/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania