iPhone15シリーズの量産が8月中旬から本格化すると、工商時報が報じました。
工商時報が入手した情報によれば、iPhone15シリーズの総製造台数に占めるiPhone15 Proシリーズの割合は58%で、iPhone14シリーズの総製造台数に占めたiPhone14 Proシリーズの割合である約43%から大幅に増加するとのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの量産が、8月中旬から本格化する。
2. iPhone15シリーズの初期在庫台数は、iPhone14シリーズのそれを上回ると予測されている。
3. iPhone15シリーズの出荷台数は減少との予測もあり、状況は不透明。
ソースにより反対の見通し示される
iPhone15シリーズの製造を担当するサプライヤーにおいて、iPhone15 Proシリーズの製造の大多数を担当するのはFoxconnと、工商時報は報告しています。
工商時報は、iPhone15シリーズの初期在庫台数は約8,500万台〜9,500万台に達し、同時期のiPhone14シリーズの初期在庫台数よりも増加するとの見通しを示しています。
一方、市場調査会社Omdiaの予測では、iPhone15シリーズの年内の出荷台数は7,500万台に減少するとのことで、初期在庫台数と出荷台数の違いを加味したとしても工商時報の予測との間に大きな乖離があります。
増減を繰り返す、iPhone15シリーズの製造予測台数や出荷予測台数
いずれにしても、iPhone15シリーズの製造には解決すべき複数の課題があった模様で、その都度、製造予測台数や出荷予測台数が増減しています。
そのため、現時点では製造および供給見通しは不透明な状況です。
Source:工商時報
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-547992/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania