iPad mini 7の仕様について、iPad(第10世代)のような明るい本体カラーを採用、M1かM2を搭載するかもしれないとの予想を、Android Authorityが伝えました。
Android Authorityは、iPad mini 6のディスプレイサイズと同じ8.3インチでリフレッシュレートが120Hzのディスプレイパネルが、Samsung DisplayからAppleに提供されたとの情報があったと述べています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPad mini 7は、M1かM2を搭載する可能性もあると海外メディアが予想。
2. 本体カラーは、iPad(第10世代)やiPhone14のような明るめのものになるかもしれない。
3. リフレッシュレート120Hzのディスプレイ搭載を期待したいが、値上げしない限り厳しいと予想される。
M1を搭載する可能性もある?
iPad mini 7は、iPad mini 6のマイナーアップデート版になるとみられています。そのため、筐体が変更されることはなく搭載するシステム・オン・チップ(SoC)など内部の刷新が中心と予想されています。
iPad mini 7に搭載されるSoCは、A16 BionicかA17 Bionicの可能性が高いとしながらも、M1かM2が選択される可能性もあると、Android Authorityは伝えています。
M1を搭載するiPad Air(第5世代)が、M2を搭載するiPad Air(第6世代)にモデルチェンジするとの噂もありますので、その際はM1をiPad mini 7に転用できるかもしれません。
ただし、実現した場合は販売価格がiPad mini 6よりも高くなることが懸念されます。
iPad(第10世代)やiPhone14のような明るい本体カラーを採用と予想
iPad mini 7の筐体はiPad mini 6と同じものを用いるとしても、本体カラーを変更する可能性が高いと、Android Authorityは考えています。
その場合、iPad(第10世代)が採用しているようなピンク、イエロー、シルバーや、iPhone14が採用しているミッドナイト、レッド、ブルーが設定されるかもしれません。
また、iPad(第10世代)にも搭載されたSmart Connectorが、そろそろminiモデルに搭載されても良いのではと、Android Authorityは指摘しています。
リフレッシュレート120Hzのディスプレイ採用の可能性は?
2021年11月に、「Samsung DisplayがAppleに、8.3インチでリフレッシュレートが120Hzのディスプレイパネルのサンプルを供給した」との情報が投稿されましたが、その後、実製品への採用には至っていません。
このディスプレイパネルが搭載されればiPad mini 6のゼリースクロールの問題は解消されると期待されますが、こちらも販売価格の値上げに繋がるのは間違いないでしょう。
Android Authorityは、リフレッシュレートが120Hzのディスプレイパネルが搭載されれば嬉しいが、販売価格はiPad mini 6と変わらないと予想されるiPad mini 7で実現する可能性は低いと伝えています。
これら以外に、iPad mini 7ではストレージ容量増加、Wi-Fi 6Eへの対応、カメラの改良などが期待できます。
Source:Android Authority
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-548276/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania