リュックタイプのバッグは荷物を楽に運べるだけでなく、両手がフリーになるのが特徴であり、また大きな魅力でもあります。ただ、そんな状況を無に帰してしまうのが傘。特に日傘の利用が日常的という人は、雨の日以外でも片手が塞がりがち。せっかくのリュックなのに、その利点を消されるのはやっぱり嫌なものですよね。
サンコーより発売中の『リュックに後付け「ちょっと傘持って手」』(1980円)は、雨傘や日傘をリュックのショルダーベルトに取り付けられる傘ホルダー。開いた傘を手に持つことなく移動できるようになる画期的なアイテムです。
手持ちの傘にアタッチメントパーツを、リュックのショルダーベルトに本体パーツをそれぞれ取り付け、本体の上からアタッチメントをスライドすることで傘のセットが完了。手ぶらで傘を差せるようになります。
傘は柄orシャフト(中棒)の直径が6~14.5mm、リュックは幅12~75mm×厚み15mmまでのショルダーベルトにそれぞれ対応。
よほど特殊な形状でない限り、ほぼ全ての傘とリュックに取り付けられます。また、どちらのパーツもダイヤルを回すだけで簡単に取り付けられるので、設置に苦労することもありません。
リュックに取り付ける本体パーツは、左右どちらのショルダーベルトにも取り付けができ、付帯するベルト(約170~250mmで長さ調節が可能)をチェストストラップのようにもう片方のショルダーベルトへクリップで留めることで“傘の揺れ”を抑える仕様です。
アタッチメントと本体の着脱はスライドするだけとイージー。屋外から屋内へ移る際、また屋内から屋外へ出る際も、セッティング&取り外しがスムーズに行えます。本体とアタッチメントは丈夫なABS樹脂製で、外寸は100mm×38mm×高さ40mm、重さは約60g。カラーはブラックのみです。
傘を持たずにスマホ操作やカメラでの撮影ができたり、また買い物時に両手で荷物が持てるようになるなど、さまざまなシーンで便利に使えそうなリュックユーザー垂涎の傘ホルダー。なお、傘はパッケージに含まれていませんので、本品ともどもリュックに備えておくことをお忘れなく。
<文/&GP>
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