ボンダイブルーのスケルトンボディを持つ初代iMac(iMac G3/233)が1998年に発売されてから、25周年を迎えました。
翌1999年には搭載プロセッサをPowerPC 750/266MHzに変更し、タンジェリン、グレープ、ライム、ストロベリー、ブルーベリーの5種類のキャンディカラーをラインナップしました。
その際に、iMac G3/266にタッチディスプレイを搭載したプロトタイプも開発されていましたので、動画を紹介します。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iMac(iMac G3/233)が1998年に発売されてから、25周年を迎える。
2. 翌1999年には、5種類のキャンディカラーをラインナップするiMac G3/266へと進化。
3. iMacにタッチディスプレイを搭載したプロトタイプを、動画で確認。
中古品を見かけなくなった初代iMac発売から25周年
初代iMac(iMac G3/233)の中古品は数年前までマックパラダイスが販売しており、2年前に秋葉原最終処分場。も数台だけ販売しましたが、現在はどの店舗でも見かけることがありません。
販売されてから20年以上経過していますので、コンデンサの液漏れが生じているなど、正常稼働しているモデルも少なくなっていると考えられます。
CRTを搭載した特徴的なデザインのiMacは、iMac G4が発売される2002年まで販売されていました。
タッチディスプレイを搭載したiMac G3/266のプロトタイプ
1999年にはiMacの高い人気を当て込んでか、iMac G3/266にタッチディスプレイを搭載したプロトタイプを、「elo」が開発していました。
これはiMacの内部に専用ボードを装着し、ディスプレイ表面にタッチ操作を感知するトランスデューサを搭載したものです。
動画で確認すると、タッチディスプレイの反応は良好です。
また、タッチディスプレイは感圧式タッチ操作にも対応、iPhoneに搭載されていた3D Touchのように、「軽く押す」「強く押す」に応じて動作が変わります。
Source:iMore,MacRumors
Photo:Techable
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-549078/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania