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Apple、最も頻繁に映画の小道具として出てくるブランドであることが明らかに

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映画やテレビドラマの中で、実在するブランドの商品をあえて小道具として使用することをプロダクトプレイスメントといいますが、Apple世の中に存在するすべてのブランドの中で最も頻繁に映画やテレビドラマに登場することが、英企業の調査により明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、映画とテレビドラマの両方で最も頻繁に登場するブランドであることが判明した。
2. Apple製品の中でも、映画とテレビドラマに最も頻繁に小道具として出てくるのはMacBook。
3. Appleはコカ・コーラよりも83.6%もスクリーンの中に出てきやすいことがわかった。

最も頻繁に小道具として出てくるのはMacBook

Merchant Machineは、プロダクトプレイスメントのアーカイビングを行うProduct Placement Blogに掲載されている890本のテレビドラマと2,227本の映画の中から最も頻繁に登場するブランドを導き出すため、10分ごとに起こるブランド小道具登場の数を計算しました。
 
その結果、Apple映画とテレビドラマの両方で、最も頻繁に登場するブランドであることが判明しました。Apple製品の中でも、映画とテレビドラマに最も頻繁に小道具として出てくるのはMacBookであることもわかっています。
 

 
映画のみの統計では、iPhoneがMacBookの次に頻出するブランド製品であることがわかっています。なお、3位は「Nikeの靴とスニーカー」で、4位は「Budweiserのビール」となっています。
 

 
テレビドラマのみの統計では、「Nikeの靴とスニーカー」がiPhoneを抑えて2位となっています。

コカ・コーラよりも頻繁に映画に出てくるApple製品

映画のみの統計では、Apple製品がコカ・コーラよりも83.6%もスクリーンの中に出てきやすいことが明らかになっており、なんと2001年以降、全米興行収入ナンバーワン映画のほぼ3分の1に登場していることもわかっています。
 
Appleは自社制作のテレビドラマでより積極的にApple製品を登場させることを念頭に置いているようで、2年前のWSJの調査では、Apple TV+で最も人気の74のドラマエピソードの中に、300台のiPhone、120台のMacBook、40ペアのAirPodsが出てくることが明らかになっています。
 
 
Source:Merchant Machine via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)

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