株式会社TEN EXPERIENCEは、患者の医療体験向上と医療機関の収益性を両立する次世代型の経営モデルを実現すべく、2023年7月12日(水)に設立された法人です。
そしてこのたび、同社代表取締役の大江航氏がプロデュースした「クリニックTEN渋谷」と共同開発した、保険医療機関向けオールインワンシステム「Fanka(ファンカ)」の提供を開始することを発表しました。
新法人設立とサービス開発の背景
昨今、オンライン診察など医療体験における変化が起きています。
しかし、病院勤務医は、2012年の17万人から2020年までで約3万人(約15%)増加。医療現場における人員の需要と供給にギャップが生まれています。
さらに、医師の働き方改革が起こり、一時医療を担う開業医が今後急増し、医院数が急増すると、「患者体験」と「収益」を両立しなければ医院経営が困難になる時代に突入する可能性が考えられるようです。
こうした状況を背景に、新法人を設立し、「Fanka」を開発しました。
患者と医療機関、双方にメリットがある「Fanka」
また、WEB予約/問診回答率を高め、一般的に発生する受付業務の大半を自動化できるのも特徴でしょう。
なお、「Fanka」は、IT導入補助金2023の対象サービスに認定されています。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000125672.html
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/217367
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口千穂