自宅やキャンプで料理をする際、食材によってはハサミの方が使いやすい、なんてことありますよね。自宅のキッチンなら包丁とナイフを使い分けができますが、キャンプに両方を持っていくと、荷物が増えてしまいます。そんなキャンプやアウトドアでありがちな問題を解決してくれる、ありそうでなかったキャンプギアが登場です。
刃物の町として有名な岐阜県関市で、キッチンハサミや事務用ハサミ、工具ハサミなどを製造する創業70年以上の刃物メーカー、ニッケン刃物より、ナイフとハサミを組み合わせたキャンプギア「ニッケンシザーナイフ」(5600円~ 8月17日現在)が登場しました。関市の刃物職人が1本1本丁寧に刃付けをした鋭い切れ味は、キャンプ飯作りに最適。クラウドファンディングサイト・Makuakeにて先行販売中です。
「ニッケンシザーナイフ」はハサミとナイフの二刀流で使うことができる、アウトドア向けに開発された新しいキャンプギア。ひとつで済むので道具としてかさばらない上に、料理時には大活躍。ふたつのアイテムがひとつにまとまっているので、手入れの手間も半減します。
ナイフ側の持ち手は自然な握り方を実現するため、ハサミの輪っかとなる部分をなくしてナイフとしての使用性を向上。また、ハサミとしても使用できるように、ナイフ側の持ち手に小指が入る程度の穴を設けることで、簡単に開閉できる構造になっています。
BBQなどで焼いた肉やソーセージなどは、ハサミで食べやすいサイズにカット。アスパラやネギなどテープで束ねられているような野菜は、テープをハサミで切った後、分離してナイフで刻めます。
熟練の刃物職人が1本1本丁寧な刃付けをしているので、ナイフとしてもハサミとしても切れ味抜群。また、分解や組み立ては簡単にでき、刃体にはフッ素コートを塗布。ナイフにくっつきやすい食材も離れやすくなる上に、錆びにくくなっています。
ナイフとハサミの二刀流を成立させるため、擦れ合う2枚の刃に隙間ができないように、シザーナイフ自体は出刃包丁や刺身包丁のような片刃仕上げ。食材を切る際はやや斜めに切れるような感じになりますが、慣れれば違和感もなくなります。
持ち運びにはキャンプの道具箱や、カバンの中で一緒に入れたものを傷つけないように、安全に携帯できる革ケース付き。ナイフとハサミの機能を備えながら、全長約20cmとコンパクトサイズ。
関の刃物職人が丁寧に仕上げた鋭い切れ味はそのままに、ナイフとハサミの二刀流の実現に成功した「ニッケンシザーナイフ」。キャンプではかさばる荷物を減らせるだけでなく、料理自体も楽しくなること間違いなしです。カラーバリエーションはダークグレーと、モスグリーンの2種類が用意されています。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/549690/
- Source:&GP
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