M1搭載MacBook Airに続き、M2搭載MacBook Airの生産を中国Wingtechでまもまく開始すると、経済日報が報じました。
WingtechがM2搭載MacBook Airの生産を開始することに伴い、現在生産を担当しているQuanta ComputerとFoxconnの受注割合は減少することになります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 中国のサプライヤーがApple製品の生産を受注するケースが増えている。
2. それにより、台湾のサプライヤーの受注数が減少している。
3. 新製品となるM3搭載MacBook Airなどは、実績のある台湾のサプライヤーだけが生産するかもしれない。
中国企業がM2搭載MacBook Airの生産を開始
中国のサプライヤーがApple製品の生産(組み立て)を受注する割合が増加しています。iPhoneやAirPodsの生産ではLuxshareの受注数が増加しているのに続き、MacBookにおいてWingtechがM2搭載MacBook Airの生産を受注したようです。
この度、WingtechによるM2搭載MacBook Airの生産開始に向け、中国強制認証制度(3C:China Compulsory Certification system)の認証リストに同製品が登録されたことが明らかになりました。
今後、MacBookの生産は、Quanta Computerが55%、Foxconnが35%、Wingtechが10%を担当する見込みです。
今年10月に新型Macが発表されると噂
Appleは、2023年10月に新しいAppleシリコン「M3」を搭載する13インチおよび15インチMacBook Airと、13インチMacBook Proを発表すると噂されています。
こうした新しい製品の生産は豊富な経験を持つQuanta ComputerやFoxconnが担い、発売後時間が経過したものをWingtechが担当するのかもしれません。
Source:経済日報
Photo:Apple
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- Source:iPhone Mania
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