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iPhone15シリーズの値上げ濃厚〜サプライチェーンは出荷台数減少を懸念

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iPhone15シリーズは販売価格が値上げされる可能性が濃厚で、それに伴い販売台数が減少、当然、出荷台数が減少する可能性があるとサプライチェーンが懸念していると、DigiTimesが伝えました。
 
iPhone15シリーズが値上げされる可能性が高いと多数のソースが伝えている影響か、iPhone14 Proシリーズの未使用品および中古品の価格も高止まりしています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの販売価格が値上げされた場合、出荷台数が減少する可能性があるとサプライチェーン関係者は懸念している。
2. iPhone15 Pro Maxが噂通り値上げされた場合、同ストレージ容量のM2搭載13インチMacBoook Airよりも高くなるかもしれない。
3. 値上げの噂を見込んでか、iPhone14 Proシリーズの中古品の価格も高止まりしている。

iPhone15 Pro MaxがM2搭載MacBook Airよりも高価になる!?

DigiTimesによれば、サプライチェーン関係者はiPhone15シリーズ販売価格値上げに伴い、出荷台数が減少することを懸念しているようです。
 
世界的に経済状況が不安定な中でもiPhoneの出荷台数は安定していますが、値上げとなると消費マインドが一気に冷え込む可能性があります。
 
特に、日本の場合はiPhone14シリーズが円安の影響で値上げされているため、iPhone15シリーズが値上げされた場合は2年連続での値上げということになります。
 
iPhone15 Pro Maxは税込30,000円値上げされると噂されていますが、その場合、iPhone15 Pro Maxのストレージ容量256GBの販売価格は税込209,800円になる可能性があり、M2搭載15インチMacBook Airのストレージ容量256GBモデルの販売価格である税込198,800円よりも高価なデバイスになります。

中古品市場で値下がりしない、値上がりもあるiPhone14 Proシリーズ

iPhone15シリーズの値上げを見越した需要があるからか、iPhone14 Proシリーズの未使用品および中古品の価格が徐々に値上がりしています。
 
じゃんぱらでは一時、iPhone14 Proシリーズのストレージ容量256GBのSIMフリーモデルの未使用品が税込151,980円で販売されていましたが、現在の価格は税込157,980円です。
 
Amazonアウトレットにいたっては、iPhone14 Proシリーズのストレージ容量128GBのSIMフリーモデルを、新品の価格よりも高い税込157,253円で販売しています。
 
 
Source:DigiTimes, じゃんぱら, Amazonアウトレット
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)

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