Appleは現地時間8月22日、iOS向け音楽認識アプリ「Shazam」をアップデートし、ロック画面上に2つの新しいShazamウィジェットを追加できるようになりました。ウィジェットの1つは、ロック画面上から直接Shazamを開くためのショートカットで、2つ目の幅の広いウィジェットには、一番新しく認識した曲が表示されます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.iOS向け音楽認識アプリ「Shazam」がアップデート。
2.ロック画面上に2つの新しいShazamウィジェットを追加可能に。
3.ロック画面ウィジェットは、iOS16を搭載したiPhoneでのみ利用可能。
ロック画面上で2つの新しいウィジェットの追加が可能に
ロック画面を長押しして、表示された「カスタマイズ」ボタンをタップ、Shazamを選ぶことで新しいウィジェットを追加できます。
ロック画面のカスタマイズはiOS16で登場し、今のところiPhoneでのみ利用可能です。今年秋にリリース予定のiPadOS17では、ロック画面のカスタマイズがiPadでも利用できるようになります。
Shazamアプリのホーム画面ウィジェットについては、iOS14よりサポートが開始され、3つのサイズが利用可能です。iOS17では、iPhone版Shazamのインターフェースが、対応するiPhone向けにDynamic Islandに基づいた新しいインターフェースに刷新されます。
Shazamについて
Shazamを買収して以降、AppleはiOSのコントロールセンターにミュージック認識機能を搭載し、ユーザーはShazamアプリをインストールすることなく楽曲を特定できるようになりました。2021年9月には、iOSのコントロールセンターからの音楽検索が10億回を突破しています。今年7月には、TikTokなどのサードパーティー製アプリで流れている曲も認識できるようになり、より簡単に曲を特定可能になりました。
Shazamアプリについては、タグ履歴の表示、Shazamプレイリストの管理、他のアプリの曲のタグ付けなどに便利な機能が搭載されています。
このアプリはApp Storeで無料で入手でき、iOS15以降が必要です。ロック画面ウィジェットについては、iOS16を搭載したiPhoneでのみ利用できます。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:9to5Mac
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-549832/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania