猛烈な暑さが続く夏は、食材の買い出しですらひと仕事。特に冷凍食品やアイスクリームなどは、うっかりすれば最寄りのスーパーから帰宅するまでの間にもドロドロに溶けてしまいかねません。保冷効果の高いクーラーボックスは頼れる味方だけれど、日常的な買い物にはちょっと大仰すぎるかも。そんな時に活躍するのが、小ぶりなサイズのソフトクーラー。
ドメティック「ポータブルソフトストレージ PAC-10/PAC-20」(10L:1万7380円、20L:2万680円)なら、分厚いインシュレーションを標準装備。優れた保冷力で、食材や飲み物を冷たさをキープしながら携行可能。しかも、秋冬春はソフトストレージとしても活用できます!
「PAC-10/PAC-20」は、スウェーデン発のアウトドアブランド・ドメスティックが昨夏より展開中の“DOMETIC GO”シリーズ第二弾として登場した新製品。形や大きさのそろわないギアを、使いやすく整理しながら収納/携行するためのソフトストレージです。
本体側面はポリエステル840DにTPUをコーティング。やわらかな素材だから、使わない時は折りたたんでコンパクトに収納可能。中に入れたモノを振動や衝撃から保護するため、天板と底板には適度な弾力性を備えたEVAとPEフォームを採用しています。
注目したいのは、脱着可能な20mm厚のインシュレーションを標準装備していること! インシュレーションをストレージの中に入れれば、食材の冷たさをキープしながら運べるソフトクーラーに早変わり。素材は軽く断熱性に優れたPE素材だから、持ち歩きも苦になりません。FDAに準拠した食品グレードの素材を使用している点も安心です。
気になるのが保冷性能ですがも、こちらもJIS準拠の保冷試験による氷の残存率で「PAC-10」が53%、「PAC-20」が68%と、ソフトクーラーボックスとしてはなかなかの成績。これなら車の後部座席に置いても、結露や水漏れなどでシートが濡れる心配はなさそうです。
収納容量は、「PAC-10」がソフトストレージのみで8.8L、インシュレーションを使用した場合は4.6L。「PAC-20」はソフトストレージのみで18.7L、インシュレーションを入れた場合は12.1Lです。収納量の目安は、「PAC-10」なら350ml缶で7本、500mlペットボトルで5本程度で、「PAC-20」なら350ml缶で18本、500mlペットボトルで13本が目安になります。
カラーは両サイズともアッシュとグレイシャの2色で展開。北欧ブランドらしいニュアンスのきいたおしゃれなカラーで、夏は買い物やアウトドアレジャーに、それ以外の季節はギアの整理や収納にと、さまざまなシーンで活用しそう。
アウトドア好きのファミリーなら、同時発売の「ポータブルハードストレージ PAC-H50」(2万7500円)と組み合わせての使用もおすすめです。
こちらは、頑丈なアルミニウムと耐衝撃性に優れた樹脂素材を使用した、50Lのハードストレージ。内寸は「PAC-10」と「PAC-20」がシンデレラフィットするように設計されているので、好みや用途に合わせた組み合わせで使用できます。
IP65準拠の防水防塵仕様で、複数台のスタッキングにも対応。ルーフラックや荷台への固定に便利なロープを通すための穴や錠前用の穴が付いていたりと、実用に配慮した細かな配慮も嬉しいポイントです。
>> DOMETIC
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/550739/
- Source:&GP
- Author:&GP