サイトアイコン IT NEWS

Google ChromeでもSafariのようにアドレスバーの位置変更が可能に

chrome
 
iOS16でSafariのアドレスバーが下部固定になったのは記憶に新しいところですが、Google Chromeでも同様の設定が可能になる見通しであることが明らかになりました。ベータ版アプリの配信を行うためのTestFlightで、機能が利用可能になっているとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS16でSafariのアドレスバーが下部固定になったのは記憶に新しい。
2. Google Chromeでも同様の設定が可能になる見通しだという。
3. ベータ版アプリの配信を行うためのTestFlightで機能が利用可能。

SafariとChromeの間でシームレスな体験が実現

MacRumorsのスティーブ・モーザー氏(@SteveMoser)が、これからリリースされるバージョンのiOS向けChromeアドレスバーの位置変更ができる、とスクリーンショット画像を投稿しています。
 
ChromeでもSafariと同様にアドレスバーの下部固定が可能になることで、Chromeを主に使用しているユーザーは、ブラウザを切り替えたときでもシームレスな体験が継続します。
 
iOS16でデフォルトのアドレスバーの位置が変わったSafariですが、設定から従来の上部固定へと変更することも可能です。

通話終了ボタンの位置はほぼ元に戻った?

最近あった基本的なアプリの仕様変更の例として、「通話終了ボタン」の位置変更が挙げられます。
 
これまでの画面下部の独立した位置から、6つに並ぶボタンの右下へと移動させられる予定でしたが、多くの反発意見が聞かれたためなのか、Appleは最新ベータ版で中央下部に戻っているのが確認されています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:@stevemoser/X
(lexi)

モバイルバージョンを終了