iPhone XをLightningからUSB-C充電仕様へと改造したことで名を馳せたケン・ピロネル氏がまたやってくれました。今回同氏は、AirPods Proの充電ケースを透明な素材で置き換えるという荒業を披露しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone XをLightningからUSB-C充電仕様へと改造したケン・ピロネル氏。
2. AirPods Proの充電ケースを透明な素材で置き換えるという荒業を披露。
3. バッテリー交換可能、USB-C対応と無敵の仕様へと格上げされている。
バッテリー交換可能なAirPods Proケースのデザインが基礎に
ピロネル氏がAirPodsの改造を行うのは今回が初めてではなく、同氏はこれまでにAirPodsのUBC-Cへの置き換え、バッテリー交換可能なAirPods Proケースの製作にすでに成功しています。
同氏が今回特に注目したのはAirPods Proのケース素材で、最近ブームが再到来しているともいわれる透明のケース作りにチャレンジしています。
透明なSLA樹脂を使って3Dプリントを行いますが、それだけでは透明度、スムーズさ共に十分でないため、IPAで洗浄した後、圧縮空気で乾燥させます。硬化したパーツは、400、600、800、1000グリットのサンドペーパーで徐々に研磨し、その後再びIPAで洗浄した後、熱風で乾燥させ、透明なスプレーニスを塗布します。
ピロネル氏の透明ケースのAirPods Proは、見た目が美しいだけではなく、バッテリー交換可能、USB-C対応と無敵の仕様へと格上げされています。
YouTubeチャンネルを運営するピロネル氏は今後もApple製品の改造動画をリリースしていくと予測されます。同氏が次はどのような課題に挑むのか楽しみです。
Source:MacRumors
Photo:kenp.io
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-550133/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania