iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxは、筐体にチタニウム素材を採用すると噂されています。軽くて強度の高いチタニウムを使うことで、ステンレススチール製のiPhone14 ProやiPhone14 Pro Maxと比べてどの程度軽くなるかを米メディア9to5Macが試算しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proは筐体に軽量なチタニウム素材を採用と噂。
2. チタニウム採用による軽量化効果を米メディアが試算。
3. iPhone15 ProはiPhone14 Proより8%程度軽くなる。
チタニウム筐体を採用と噂のiPhone15 Pro
現地時間2023年9月12日と噂の発表イベントで披露されるiPhone15シリーズの上位モデル、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxは、筐体が従来のステンレススチール製からチタニウム製に変更される、と噂されています。
軽くて強度が高く、腐食に強い特徴を持つチタニウムの採用により、iPhone15 Proはステンレススチール製のiPhone14 Proよりも軽くなるものの、アルミニウム製のiPhone14ほど軽くはならない、と9to5Macは予想しています。
ただし、同メディアの予想は筐体素材の変更のみを考慮したものであり、バッテリーやカメラの変更は考慮していません。iPhone15 Pro Maxは、高倍率ズーム可能なペリスコープレンズカメラを搭載するとの噂があり、採用された場合は重量増につながる可能性もあります。
iPhone15 ProはiPhone14 Proより12グラム軽い?
以下が同メディアによるiPhone15 Proの予想重量です。
iPhone15 Pro(191グラム)は、iPhone14 Pro(203グラム)よりも12グラム軽く、iPhone15 Pro Max(221グラム)はiPhone14 Pro Max(240グラム)よりも19グラム軽くなるとみられます。これは、割合にして約8%軽くなるとの予想です。
なお、iPhone15 ProとiPhone14 Proの差である12グラムは、iPhone14 ProとiPhone14の差である34グラムよりも小さいため、iPhone15 Proの軽さは体感できるほどではないかもしれません。
モデル | 筐体素材 | 重量 |
---|---|---|
iPhone14 | アルミニウム | 172グラム |
iPhone14 Plus | アルミニウム | 203グラム |
iPhone14 Pro | ステンレス | 206グラム |
iPhone14 Pro Max | ステンレス | 240グラム |
iPhone15 Pro | チタニウム | 191グラム |
iPhone15 Pro Max | チタニウム | 221グラム |
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Source:9to5Mac
Photo:4RMD/YouTube
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-550200/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania