Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、TwitterとWeiboしかソーシャルメディアはやっていないとされていましたが、7月にInstagramに同氏のアカウントが立ち上がりました。Appleのバイスプレジデントも複数フォローしていたため、アカウントは本物であると信じられてきましたが、実はフェイクであったことが明らかになったそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのティム・クックCEOのInstagramアカウントが7月に立ち上がった。
2. Appleのバイスプレジデントも複数フォローしていたが、フェイクだったという。
3. アカウントはすでに削除されたようだ。
投稿はいかにも本人らしいもの
今年7月に作られたInstagramアカウント@tim.d.cookは、8月20日にWorld Photography Dayを祝してiPhoneで撮影された写真を投稿したり、犬の義足製作にいかにiPhoneが役立っているかを広める動画広告の30秒バージョンを公開するなど、いかにもクックCEO本人というような内容の投稿を行っていたようです。
しかしながら、米メディア9to5Macが内通者から聞いたところによれば、このアカウントは偽であるとのことです。
フェイクのアカウントがなぜ、Appleの環境・政策・ソーシャルイニシアティブ担当バイスプレジデントであるリサ・ジャクソン氏を始めとする関係者にフォローされていたのかは不明ですが、すでに同アカウントはInstagramによって削除されたようです。
シラー氏はThreadsに公式アカウントを立ち上げ
Appleフェローのフィリップ・シラー氏は、イーロン・マスク氏のTwitter買収騒動の際に自身のアカウントを封鎖し、分散型のMastodonに移ったことで知られています。
同氏はその後、Metaの最新のSNSであるThreadsでも公式アカウントを立ち上げたと報じられました。
Source:9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-550367/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania