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Google、Garminとタッグを組み衛星経由のSOSメッセージサービスを開発中か

garmin
 
Googleが、アウトドア用スマートウォッチブランドのGarminと組んで、Appleのような衛星経由のSOS機能の開発を行っている可能性が浮上しました。機能はGoogleのメッセージアプリを使用するもので、すでにユーザーインターフェース(UI)の開発にも着手しているとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. GoogleがGarminと組んで衛星経由のSOS機能の開発を行っている可能性が浮上した。
2. Googleのメッセージアプリを使用するもので、すでにUIの開発にも着手。
3. 機能実装に至れば、150カ国以上で衛星緊急メッセージが利用できるようになる。

サブスクとして導入か?

GarminはすでにGarmin Responseという緊急サービスを提供しています。イリジウム衛星ネットワークにより、地球上のどこでも信号を届けることができるというもので、月額15ドル(約2,200円)のサブスクリプション料金となっています。
 
開発者のネイル・ラームーニ氏(@neil_rahmouni)によれば、Googleメッセージアプリの初期のコードの中に、GoogleがGarminの衛星経由のSOS機能との統合に取り組んでいることを示す証拠が見つかったとのことです。
 


 
単に機能面だけでなく、緊急メッセージを送るためのUI開発もすでに進められているようです。
 
もし機能が実装に至れば、150カ国以上で衛星緊急メッセージが利用できるようになる、とラームーニ氏は興奮を言葉にしています。

Appleの衛星経由の緊急SOSはiPhone14シリーズで導入

Appleの衛星経由の緊急SOSを利用するには、iPhone14またはiPhone14 Proが必要となってきます。
 
機能は現在のところ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ニュージーランド、ポルトガル、英国、米国で利用可能となっています。
 
 
Source:The Verge
Photo:Garmin
(lexi)

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