“いらすとや”風の素材をAI生成できる「AIいらすとや」でイラストを生成してみた

Wagatsuma

1年前

AI素材サイト「AI素材.com」を提供するAI Picasso株式会社は、かわいいイラストで有名なフリーイラストサイト「いらすとや」と提携し、「AIいらすとや」を無制限かつ商用利用（有料プランのみ）できる新サービスをリリースしました。

AIを活用して「いらすとや」風のイラストを生成

「AIいらすとや」は、AIで「いらすとや」風のイラストを生成することができるAIモデルです。AI Picass株式会社が提供している「AIピカソ」の画像生成技術を活用し、「いらすとや」のかわいいキャラクターたちを学習したオフィシャルな専用AIモデルを開発しました。

「AI素材.com」で正式版として新たにリリースしたサービスでは、「AIいらすとや」含む「AI素材」内にある多種多様な素材を追加費用を払うことなく、すべてのサイズを無制限でダウンロードすることが可能。

「いらすとや」以外でも、「AI素材」を通して自分がほしい素材を納得がいくまで、テキストから無制限で生成することができます。

※無制限生成、無制限ダウンロード、商用利用は有料プランのみ。
※無料プランでは、20枚まで試すことが可能。

実際に「AIいらすとや」を使用して、2枚のイラストを生成した様子をスクショ付きで紹介します。

プロンプト（生成したい画像の特徴）として「図書館で昼寝するビジネスマン」を入力。

プロンプト以外にも、キャラクターを選択したり、参考画像をアップロードしたり、イラストの縦横比、生成枚数、背景透過などを選んだりできます。

今回は、縦横比「1:1」、生成枚数「1枚」、背景透過はなしで生成してみました。

生成ボタンをクリックすると、「図書館で昼寝するビジネスマン」というタイトルにぴったりのイラストが生成されました。続いて「勉強する赤ちゃん」というプロンプトを設定してみます。

今回は、キャラクターを「赤ちゃん」と選択。また縦横比「4:3」、生成枚数「2枚」、背景透過はなしで生成してみました。

勉強している赤ちゃん、また親らしき人と勉強している赤ちゃんの2枚のイラストが生成されました。生成枚数が増えるとイラストのテイストが変わるので面白いですね。

「いい素材がみつからない」「自分で生成してみたい」という人はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。

（文・我妻歩実）