若い世代を中心にちょっとしたブームになっている平成レトロ。そんな中、香港を拠点とするEDIFIERより、スケルトンボディにネオンカラーがまぶしく輝くBluetoothスピーカー「QD35」（2万7280円）が登場しました。
スケルトンボディやLEDによるライトエフェクトなどド派手なルックスに圧倒されますが、2ウェイドライバー搭載によるパワフルなサウンドもなかなかのもの、さらにハイレゾ音源の再生は有線環境はもとよりワイヤレス接続でもOK。おまけにTurboGaN搭載充電器としても使用可能。一台でリビングの主役になりそうな個性派スピーカーです。
8月25日発売のEDIFIER「QD35」は、高音質のハイレゾ音源をパワフルに再現できる据え置きタイプのワイヤレススピーカー。本体サイズは幅277.8×奥行き141.7×高さ164.8mmで重さは2.64kg、ずっしりとしたボリューム感もさることながら、強烈なのはやはりこのルックス。
本体には内部のLEDパターンが透けて見えるスケルトンボディを採用、鮮やかに輝くLEDのライティングをお気に入りの音楽とともに楽しめます。本体には多数のライトエフェクトパターンをプリセット、またアプリを使えばオリジナルのエフェクトの作成も可能。光の色や明るさ、明滅のリズムやパターンは側面のツマミで調整することも可能です。
大勢の友達が集まる夜ならパーティースピーカーとして使ってもいいし、ひとりで落ちついた時間を過ごしたいなら間接照明を兼ねたリビングスピーカーとして使ってもいい。気分やライフスタイルに合わせて多彩に活躍します。
ともするとド派手な見た目にばかり心を奪われてしまいますが、スピーカーとしての機能もすこぶる優秀。低中域用にはロングストローク設計の3インチアルミニウム合金ダイアフラム採用の25Wドライバー、高域用に1インチシルクダイアフラム採用の15Wドライバーを配置、最大出力40Wの贅沢な2ウェイ構成を採用。
さらにTI社製の高性能DSPが適切な周波数帯域をターゲットドライバーへ割り当てることで、クリアかつパワフルなサウンド体験を可能にしています。
またもう一つ大きなポイントがハイレゾ対応。この「QD35」は日本オーディオ協会が定めるハイレゾオーディオ（有線）の規定をクリア、さらに高圧縮・高音質のワイヤレスオーディオコーデック“LDAC”もサポート。
USB type-Aを介した有線接続でデジタル信号を利用したハイレゾ音源を再生することもできるし、LDAC対応の端末と組み合わせれば最大96kHz/24bitのハイクオリティなサウンドをワイヤレスで手軽に楽しむことも可能です。
さらにちょっとユニークなのが、本体に高効率な電力供給を可能にする“TurboGaN”を搭載、側面に備えた2つのUSBポートを使ってデバイスの充電ができること。
搭載ポートはUSB Type-C（最大出力35W）とUSB Type-A（同18W）それぞれ1基ずつで、2つのポートからの同時充電にも対応しています（2ポート利用時の最大出力は各18Wずつ）。
一見スカしたルックスなのに、あれもこれもスマートにできちゃう、なんだかちょっとすごいヤツ。リビングや仕事場はもちろんのこと、ベッドルームでクロックスピーカーとして使ってみても良さそうです。
>> EDIFIER
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/552575/
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