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iPhone15シリーズの出荷台数が昨年同時期の14シリーズを下回る可能性高まる

iPhone14 Pro 15 Pro AC_1200
 
iPhone15シリーズの2023年下半期(7月〜12月)の出荷台数は、昨年同時期のiPhone14シリーズの出荷台数を下回ると、DigiTimes Researchが伝えました。
 
当初、iPhone15シリーズの出荷台数はiPhone14シリーズを上回るとの予測が大勢でしたが、この1カ月は逆にiPhone14シリーズを下回るとの予測が増えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの2023年下半期(7月〜12月)の出荷台数は、昨年同時期のiPhone14シリーズの出荷台数を下回ると予測された。
2. 出荷台数減少の理由として、スマートフォン市場の低迷が挙げられている。
3. iPhone15 Proシリーズが値上げされた場合の影響も懸念される。

発表間近になっても、出荷台数減少と予測

iPhone15シリーズ発表間近のこの時期に、2023年下半期(7月〜12月)の出荷台数は、昨年同時期のiPhone14シリーズの出荷台数を下回るとの予測が伝えられました。
 
AppleはiPhone15シリーズの発売に向けて在庫を積み上げていると考えられることから、サプライヤー関連情報に強いDigiTimes Researchの報告は一定の根拠に基づいたものと思われます。

市場低迷時に値上げした場合の影響は?

AppleがiPhone15シリーズの出荷台数を減らす理由として、必要な部品が不足しているというものと、スマートフォン市場の冷え込みの影響を受けるとの2つの見方があります。
 
DigiTimes Researchは、スマートフォンの市場の需要低迷をその理由に挙げています。
 
それにも関わらず、AppleはiPhone15 Proシリーズの販売価格を、税込15,000円〜30,000円値上げすると噂されています。
 
値上げにより販売台数減少分の売上減を補うことが可能かもしれませんが、高額な販売台数を理由に、Appleの想定以上にユーザーが機種変更を控えることも懸念されます。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
(FT729)

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