セキュリティケーブルを接続して展示中しているにも関わらず、iPhone14 Plusが盗まれた事例が報告されました。
iPhone14 Plusを盗んだ女性は店員に見つからないようにセキュリティケーブルを歯で噛み切ってからカバンに隠したとのことで、South China Morning Postは、「犯人の女性はとんでもなく丈夫な歯を持っている」と報じています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. セキュリティケーブルを接続して展示中のiPhone14 Plusが盗まれる事例が中国で発生した。
2. 防犯カメラには、セキュリティケーブルを歯で噛みちぎる女性が映っていた。
3. 同様の事例はスペインでも報告されており、歯が丈夫な人にとってセキュリティケーブルは防犯の役目を果たさない。
防犯カメラに、セキュリティケーブルに噛みつく女性の姿
中国で、セキュリティケーブルを接続して展示中のiPhone14 Plusが盗まれました。販売店の店長によれば、盗まれた際にアラームが鳴ったとのことですが、その際は何が盗まれたのかわからなかったとのことです。
その後、店内に設置してある防犯カメラの録画映像を確認した結果、女性がiPhone14 Plusのセキュリティケーブルに噛みつき、最終的に噛み切って盗む様子が映っていました。
販売店はすぐに警察に通報、盗んだ女性は30分後に警察官によって逮捕されました。
犯行の動機と中国国内での反応
女性は警察の調べに対し、「携帯電話を紛失したので新しい機種を購入しようと店を訪れたが、価格が高いので盗むことにした」と供述しています。
今回の報道に対して中国では、「犯人の女性はとんでもなく丈夫な歯を持っている」「彼女は防犯カメラが設置されていると考えなかったのだろうか」とのコメントが寄せられています。
同様の手口でiPhoneを盗んだ事例が、スペインでも報告されていました。
Source:South China Morning Post via 91mobiles
Photo:SC Media
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-551184/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania