iPhone15 Proシリーズに搭載されるのが確実視されているA17 Bionicが、2024年にiPhone16とiPhone16 Plusにも搭載されるとの予想を、Haitong International Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏が伝えました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16とiPhone16 Plusには、A17 Bionicが搭載されるとアナリストが予想した。
2. iPhone16シリーズ用A17 Bionicは改良型3nmプロセス「N3E」で製造、RAM容量は8GBになる見込み。
3. iPhone16 Proシリーズ用A18 BionicはA17 Bionicよりも新しい世代の3nmプロセス「N3P」で製造されると噂されている。
iPhone16シリーズ用A17 Bionicは改良型3nmプロセスで製造
A17 Bionicが2024年にiPhone16とiPhone16 Plusにも搭載されることは、iPhone14とiPhone14 PlusにiPhone13 Proシリーズ用と同じGPUコア数が多いA15 Bionicが搭載されたことからも予想されていたことでした。
iPhone15 Proシリーズ用A17 BionicがTSMCの3nmプロセス「N3B」で製造されるのに対し、iPhone16シリーズ用A17 Bionicは改良型3nmプロセスである「N3E」で製造されるとプー氏は述べています。
N3Eで製造されるA17 Bionicは、N3Bで製造されるものと比べてコスト削減が実現される見通しです。
プー氏はまた、iPhone16シリーズ用A17 BionicのRAM容量は8GBと述べていることから、iPhone15 Proシリーズ用A17 BionicのRAM容量も噂通り8GBになると考えられます。
A18 BionicはN3Eよりも新しい世代のN3Pで製造と噂
AppleはiPhone16 ProシリーズにはA18 Bionicを搭載、N3Eよりも新しい世代のN3Pで製造されるとの噂があります。
Source:MacRumors
Photo:Konstantin Milenin(@mi_konstantin)/X
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-552255/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania