Appleは、iPhoneのアクセサリやApple Watchのバンドを含むすべての製品ラインにおいて、レザーの使用を廃止すると発表しました。
そしてこのレザー廃止方針は製品だけではなく、Apple Storeにも及んでいるようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはApple WatchやiPhoneアクセサリーでのレザーの使用を廃止。
2. レザー使用廃止は製品だけでなくApple Store展示にも及んでいる。
3. Appleは2030年までに全製品をカーボンニュートラルにする目標を掲げる。
Apple Storeでもレザー製品が撤去
Bloombergのマーク・ガーマン記者はX(旧Twitter)に「Appleのレザー廃止は小売店にも広がっている。同社はApple Watchを試す用のレザーマット、そしてレザーを用いたキューブ型の椅子を撤去しつつある」と投稿しました。
2030年までに全製品をカーボンニュートラルに
本日、9月13日未明に開催されたAppleの新製品発表イベントは、Appleが掲げるカーボンニュートラルの目標をいかに達成するかをテーマとした動画で始まりました。
Appleは2030年までに、すべての製品をカーボンニュートラルにするという目標を掲げ、その一環としてこれまで一部のiPhoneケースやApple Watch用バンドなどに用いてきたレザーの使用をやめ、新たに開発したファインウーブンという、68%使用済み再生素材で作られた生地へと置き換えました。
ガーマン記者が報告したように、Apple Store内のレザー製の家具や小道具も、ほかの素材を用いたものと交換されることになるようです。
Source:Mark Gurman/X
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-552677/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania