Appleが2024年に発売を計画している新型iPad Pro向け有機EL(OLED)ディスプレイの製造予定枚数が判明したと、韓国メディアThe Elecが報じています。
また、新型iPad Pro向けOLEDディスプレイのサイズと製造を担当するサプライヤー、製造割合も明らかになりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPad Proの2024年モデルが搭載するOLEDディスプレイの製造に向け、進展があった模様。
2. 11インチおよび13インチOLEDディスプレイを、LG DisplayとSamsung Displayが供給。
3. 11インチディスプレイは2社が供給、13インチOLEDディスプレイはLG Displayだけが供給。
2024年モデルのiPad Proは、M3を搭載しOLEDディスプレイ採用と噂
The Elecによれば、M3を搭載すると噂のiPad Proの2024年モデルはOLEDディスプレイを採用、LG DisplayとSamsung Displayが11インチと13インチのディスプレイを供給します。
このうちLG Displayは11インチと13インチのOLEDディスプレイを供給するのに対し、Samsung Displayが供給するは11インチのOLEDディスプレイのみとなる見通しです。
LG DisplayとSamsung Displayの分担比率
2024年モデルのiPad Pro向けに供給されるOLEDディスプレイは、11インチが600万枚、13インチが400万枚になると、The Elecは説明しています。
これは、M2搭載iPad Pro向け液晶ディスプレイの年間供給数である1,360万枚よりも少ない枚数です。
なお、11インチOLEDディスプレイの供給比率は、LG Displayが30%〜50%、Samsung Displayが50%〜70%で調整中で、11月を目処に最終決定がなされると、The Elecは述べています。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania