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活動家が最後のモデル「iPhone ∞」の発売をAppleに提案〜イベント直後に公開

iPhone ∞
 
Appleは日本時間13日未明から開催した新製品発表イベントで、新型のiPhone15シリーズを発表しましたが、毎年新たなモデルを出し続けるAppleの姿勢に疑問を呈した市民環境運動の「エクスティンクション・レベリオン」(英: Extinction Rebellion)がソーシャルハッキンググループ「The Yes Men」とタッグを組み、「iPhone ∞(無限)」なるキャンペーンを展開していることが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 市民環境運動が「iPhone ∞(無限)」なるキャンペーンを展開している。
2. 毎年新製品を発表するのはやめて、もう二度と交換する必要のないモデルの発売を提案。
3. アップデートされたパーツだけを交換することで同じ筐体を使用し続けることが念頭に。

モジュラーデザインの採用でデバイスを交換する必要がなくなる?

「Act different」と名付けられたキャンペーンでは、毎年新製品を発表するのはやめて、もう二度と交換する必要のないiPhone ∞」を発売するよう呼びかけが行われています。
 
「iPhone ∞」は、オランダ・アムステルダム発のFairphoneを彷彿させるようなモジュラーデザインが特徴で、アップデートされたパーツだけを交換することでずっと同じ筐体を使用し続けることが念頭に置かれています。なお料金体制は、サブスクリプションベースが想定されているようです。
 

(∞ 無限だけに)月額8.88ドルから、お好きなだけご利用いただけます。

新たなガバナンスモデルも提案

主要製品のiPhoneの新たな在り方だけでなく、キャンペーンではAppleの取締役会の解体も掲げられています。
 
取締役会の代わりに新たに設置されるべき理事会は、素材サプライヤー、製造パートナー、アプリケーション開発者などサプライチェーン担当者3名、CEOから店舗や工場の従業員まで、あらゆるレベルを代表するApple従業員3名、環境と未来の世代を代表する2名、巨大企業の財務的未来を守る株主3名の計11人で構成されるべきとの提案なようです。
 

 
 
Source:Act different via AppleInsider
(lexi)

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