iPhone15 Proシリーズは、Qualcommの新モデム「Snapdragon X70」搭載により、iPhone14 Proシリーズと比べ5Gのダウンロード（下り）速度が最大24％も高速化していることが、SpeedSmartの米国内におけるテストから明らかになりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. SpeedSmartが米3大キャリアの5GでiPhone15 ProとiPhone14 Proの通信速度を測定。
2. iPhone14 Proと比べ、iPhone15 Proでは最大で24％も下り速度が高速化した。
3. 5Gダウンロード平均速度が最も高速なのはT-Mobile。
米3大キャリアの5Gネットワークでテスト
SpeedSmartは、米国内の大手キャリアであるAT&T、T-Mobile、Verizonの5Gネットワークにおいて、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Max、そしてiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの通信速度測定を行いました。
その結果3キャリアすべてでiPhone15 ProのほうがiPhone14 Proよりもダウンロード速度が大幅に高速化し、アップロード速度でも若干の改善が見られました。
平均速度が最も高速化したのはVerizon
SpeedSmartによると、iPhone14 Proシリーズと比べ、iPhone15 Proシリーズの5Gでの平均ダウンロード速度は以下の結果となりました。
- Verizon：平均で24％高速化 平均速度243Mbps
- T-Mobile：平均で22％高速化 平均速度301Mbps
- AT&T：平均で14.6％高速化 平均速度204Mbps
つまりiPhone14 Proと比べ、5Gのダウンロード速度が最も高速化したのはVerizonですが、平均ダウンロード速度が最も高速なのはT-Mobileということになります。
米国内のどの5Gネットワークにおいても、3キャリアのユーザーは平均で200Mbps以上のダウンロード速度を体感できるというのはすばらしい、とSpeedSmartは評価しています。
Source:SpeedSmart via 9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-553370/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania