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iOS17、使用済みの認証コードは自動削除可能。メールからの自動入力にも対応

Apple iOS17
 
iOS17では、各種サービスへのログイン時に送信される、認証コードを記載したSMSやメールを自動削除可能になります。1回だけ使用して、あとは不要になるメッセージやメールが、使用後には消えるので、受信箱がスッキリします。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17では「メール」で届く認証コードも自動入力できる。
2. iOS15で「メッセージ」の自動入力になったのに続く対応。
3. 使用済みの認証コードは自動削除を設定可能になる。

 

「メール」からも認証コードを自動入力

iOS17の一般ユーザー向け正式版が、日本時間9月19日(火)未明に公開される予定です。
 
各種オンラインサービスで、ログインや会員登録の際、SMSやメールで認証コードを送信しています。
 
iOS15から、「メッセージ」アプリに届くSMSの認証コードはSafariに自動入力できていましたが、iOS17では、「メール」アプリに届く認証コードも自動入力できるようになります。
 

 

使用済みの認証コードは自動削除

これらの認証コードは、1回使ったら不要になりますが、削除しないまま「メッセージ」や「メール」アプリに残してしまいがちです。
 
iOS17では、自動入力機能を使って認証コードを入力すると「メッセージ」や「メール」から自動削除できるようになります。
 
認証コードの自動削除は、iOS17を使い始めて最初に認証コードを受信した時、自動削除を有効にするか尋ねるポップアップ画面が表示されるほか、以下の手順でも設定可能です。
 

  1. 「設定」アプリで「パスワード」>「パスワードオプション」を開きます。
  2. 認証コードメニューの「自動的に削除」をオン(緑)にします。

 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(hato)

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