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コンフィデンス・インターワークス、ベトナムにオフショア拠点を持つゲーム開発会社Indigamesへ出資

HRソリューション事業などを手がける株式会社コンフィデンス・インターワークス(以下、コンフィデンス・インターワークス)は、ゲーム事業を中心とし、ベトナムオフショア開発に強みを持つ、株式会社Indigames(以下、Indigames)への出資を実行したことを発表しました。

ゲーム業界の人材不足を解決へ

コンフィデンス・インターワークスは、HRソリューション事業において、ゲーム・エンタメ業界へ向けた人材派遣・QAアウトソーシングなどを展開しています。

現在、日本の労働市場では、労働人口の減少やIT人材の不足が課題となっていますが、ゲーム業界も例外ではなく、なかでも3Dデザイナーは特に人材不足の傾向が顕著なようです。

このような市場環境の中で、同社が成長戦略として掲げる高度な技術を持った人材プールの規模・多様性を拡大すること、将来の海外展開へ向けて高度IT人材が豊富な国への進出可否を検討しており、パートナー企業と提携することを模索してきました。

オフショア開発に強みを持つ株式会社Indigames

そしてこのたび、ベトナムにオフショア拠点を構え、ゲームビジネスをグローバルに展開しているIndigamesへの出資を実行。Indigamesは、ハイパーカジュアルゲーム、ライブゲーミング、NFTゲームを中心としたゲーム事業、ベトナムオフショアを活用したCG制作事業、Pythonを活用するゲームエンジン事業を中心とするゲーム開発会社です。

CG制作事業では、ベトナムにおけるIT人材の採用ノウハウや3Dデザイナーの教育・育成ノウハウを有するとともに、現地の教育機関とも親密な関係を築くことで、強固なオフショア開発体制を構築しています。

ベトナムに約100名の高度なCGアーティストとエンジニアを有し、品質を担保すべく大手ゲームメーカー出身の日本人アートディレクターを配置。現地制作スタジオとのスムーズな日本語コミュニケーションで、日本特有の3DCG作品を高いクオリティで制作しています。

グローバルテック人材の確保、規模拡大

コンフィデンス・インターワークスは、今回の出資により、ベトナムの労働市場と日本のゲーム会社をつなぎ、ゲーム業界における人材ニーズへ対応できる体制を構築するとともに、外国人人材の活躍を支援することで日本の人材課題解決に貢献したいとのこと。

具体的には、国内の取引先企業の外注ニーズへの対応範囲拡大、開発部門への貢献度を高め、派生した人材ニーズへの対応を中心として広範囲での強固なパートナーシップの実現を目指すようです。

また中期的には、Indigamesが手掛ける各種ゲーム開発においても協業の範囲を拡大することで、コンフィデンス・インターワークスが成長戦略として掲げるゲーム領域におけるサービスラインナップ拡充を図ります。

そして、グローバルテック人材の確保や規模拡大を実現し、将来的に視野に入れている海外展開への足掛かりとする構えです。

なお、現在のベトナムの労働市場では、若年層の労働人口の増加やハノイ・ホーチミンを中心に優秀なITエンジニアの集積といった傾向がみられ、市場環境の観点では追い風といえるでしょう。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000092148.html

株式会社コンフィデンス・インターワークス 公式サイト:https://ciw.jp/

(文・Higuchi)

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