バイク好きやギア好きの心をグッとつかみそうな、極太タイヤを履いた武骨な乗り物が、世界的な電動二輪モビリティメーカーYADEA(ヤディア)から登場。それが「TROOPER-01(トゥルーパー01)」(29万7000円)です。
一見、普通のバイクのようにも思えますが、こう見えてもれっきとした電動アシスト自転車。オフロードや砂浜はもちろん、しっかり交通ルールを守れば、道路やサイクリングロード(自転車道路)も走れます!
まず目につくのが、まるでエンジンでも積んでいそうなメカニカルでタフなデザイン。極太タイヤや大きなヘッドライト、幅広のシートなど、ペダルが無ければバイクといわれても気がつかないほど。オールブラックのカラーリングも、ワイルドな存在感を引き立てています。
ガッシリとしたフレームはアルミニウム合金製で、車体の重さは約35kg。車体サイズは幅約600×奥行き1690×高さ1040mmとなっています。
トップチューブの上にある「YADEA」と書かれたタンクのようなパーツが、取り外し可能な大容量のリチウムイオンバッテリー。家庭用のコンセントで充電でき、1回6時間の充電で最大約90kmのアシスト走行が可能です。
電動アシストには、坂道もグイグイ上る500Wのパワフルなモーターを採用。アシストレベルは全3段階で、ハンドルに取り付けられた液晶ディスプレイでレベルを切り替え可能。ディスプレイには走行距離やバッテリー残量も表示されます。
タイヤには、安定感と衝撃吸収性を備えた20×4インチの極太ブロックタイヤを使用。フロントとサスの両方に強力なサスペンションを備えているため、地面がデコボコなオフロードもなんのその。前後のブレーキには、ピタッと停止できる油圧ディスクブレーキを搭載しているので、下り坂でも安心です。
シートには座り心地のよい肉厚のクッションが備わっています。ワイヤーロックや工具などの備品、またはちょっとした荷物なら、ペダルの上にある収納スペースに載せられます。
車体が普通自転車と駆動補助機付自転車の型式認定を取得しているのも、重要なポイント。しっかり交通ルールやマナーを遵守していれば、普通の道路やサイクリングロード(自転車道路)を走ることが可能です。
街中でもアウトドアでも抜群の存在感を放つ「TROOPER-01」。乗っていれば注目の的になること間違いなし。タイヤの太いファットバイクに憧れているけど、体力がちょっと心配という人にもぴったりです。
>> YADEA
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/555642/
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