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SaveExpats×YOKUMIRUが連携、海外赴任者の健康を支援。法人向けに続き、個人向けにも展開

株式会社SaveExpats(以下、SaveExpats)とYOKUMIRU株式会社(以下、YOMIKURU)は、2023年8月13日(日)に業務提携契約を締結したことを発表しました。

これにより、SaveExpatsが展開する自己採血キットを用いた郵送検査サービス「SaveExpatsヘルスケア」と、YOMIKURUが運営する海外オンライン医療相談サービス「ヨクミル」を連携し、海外赴任者などの健康を支援します。

海外赴任者・渡航者が増加傾向

経済産業省 第52回海外事業活動基本調査によると、海外現地法人の従業員数は、新型コロナの影響で2019年に減少しましたが、徐々に回復傾向にあり、2021年度末における現地法人の従業者数は約569万人、前年度比+1.2%となりました。

また、日本政府観光局(JNTO)の統計調査によると、コロナ禍が明け、出国日本人の数も増加傾向に。2023年7月の出国日本人数は89万1600人で、昨年2022年7月の27万7945名から大幅に増加しました。

さらに、海外永住者は過去最高の約55万7千人になっています。

今後さらなるグローバル化が加速すると予想されるなか、SaveExpatsとYOMIKURUは、日本人の海外での健康をサポートすべく、業務提携に至りました。

郵送検査サービス「SaveExpatsヘルスケア」

SaveExpatsは、海外勤務者を抱える法人(大企業・中堅企業・省庁・団体など)向けに、郵送検査サービス「SaveExpatsヘルスケア」を提供しています。

同サービスでは、自己採血キット宅配によるリモート検査と迅速な結果通知、日本の医師とのオンライン医療相談、現地に住む日本人保健師からのオンライン健康指導を実現。AIによる健康リスク算定機能も開発中です。

海外赴任者は、採血キットを使用して自身で指先から2滴の採血を行い、付属パッケージで返送。検体は日本国内の検査機関で分析され、採血/返送から約7日後にアプリで数値結果が通知されます。

日本人医師とのオンライン医療相談では、アプリにて血圧・不整脈、食生活・睡眠・運動習慣など、3分程度で完了するWEB問診に回答し、過去の健診データを含め、検査数値の変化を共有しながら相談できます。

同社は、国を問わず、精確な検査とセキュアなデータ管理の仕組みを提供することで、現地医療機関の負担を軽減しながら、世界中の生活習慣病予防・改善に貢献していきます。

海外オンライン医療相談サービス「ヨクミル」

YOMIKURUが運営する「ヨクミル」は、日本人医師へのオンライン医療相談を通じて、海外での医療に関する悩みを解決するサービスです。

24時間いつでも予約でき、PCやスマホからビデオチャットで相談可能。レントゲン写真や患部の画像、外部カメラを接続して耳・鼻・口などの患部の画像を共有できます。

また、相談終了後も、相談記録の閲覧や医師が共有した画像の確認、医師とのテキストチャットの履歴を振り返ることも可能です。

「SaveExpatsヘルスケア」×「ヨクミル」

このたびの業務提携により、ヨクミル会員は SaveExpatsの自己採血キットの検査結果を用いた医療相談が利用可能に。法人向けの「SaveExpatsヘルスケア」を個人でも利用可能となります。

これにより、法人から派遣された海外赴任者および帯同家族ではない、海外の個人経営者や個人事業主、ワーキングホリデー参加者などにも健康サポートを提供することができるでしょう。

また、「SaveExpatsヘルスケア」を利用している企業の海外赴任者は、「ヨクミル」で医療相談をすることができるようになります。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000115181.html

株式会社SaveExpats 公式サイト:https://saveexpats.com

YOKUMIRU株式会社 公式サイト:https://yokumiru.jp/

(文・Higuchi)

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