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iPhone15シリーズの全4モデル、充電を最大80%で停止する機能を搭載

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iPhone15シリーズの全4モデルに、デバイスの充電を最大80%で停止する機能が搭載されていることが明らかとなりました。この機能は、iOS13以降に搭載されている「バッテリー充電の最適化」とは別の機能だということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.iPhone15シリーズ、充電を最大80%で停止する機能を搭載。
2.既存の「バッテリー充電の最適化」とは別の機能。
3.iPhoneのバッテリーの寿命を延ばすことを目的とした機能。

「バッテリー充電の最適化」とは別の機能

バッテリー充電の最適化」は、iPhoneがフル充電されたままの時間を極力短くしてバッテリーの劣化を軽減し、寿命を延ばすことを目的としており、毎日の充電傾向を学習することで80%まで充電すると、その後の充電を遅らせるという機能です。
 
今回、新たに搭載された機能は、機械学習機能を使い毎日の充電傾向を把握するのではなく、最大80%までの充電に制限する機能を有効にしていれば、それ以上iPhoneが充電されることはありません。
 
iPhone15シリーズの全モデルには、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」>「バッテリー充電の最適化」の項目に以下の3つのオプションが用意されており、ここから設定を変更することができます。
 

 
「バッテリー充電の最適化」と同様に80%までの充電に制限する機能は、バッテリーがフル充電される時間を短縮することで、iPhoneのバッテリーの寿命を延ばすことを目的としています。
 
AppleによるとiPhone15シリーズの全モデルのバッテリー寿命は、iPhone14シリーズと同じだということです。iPhone15シリーズは、9月22日に発売される予定で、日本国内のApple Storeは発売日当日、開店時間を早める特別営業時間で営業すると発表しています。
 
 
Source:The Verge via MacRumors
Photo:Apple
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