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iPhone15 Pro Maxのディスプレイと背面を分離〜カメラユニットを確認

iPhone15 Pro Max TD fA_1
 
iPhone15 Pro Maxの有機EL(OLED)ディスプレイと背面パネルを分離し、筐体内部の部品配置が確認できる画像をリーカーのfix Apple氏(@lipilipsi)が投稿しました。
 
fix Apple氏はiPhone15 Pro Maxのリアカメラユニットの画像も投稿しており、新しい望遠カメラモジュールの形状が確認できます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Pro Maxの内部を撮影した画像が投稿された。
2. 大きなL字型のバッテリーと、新しいカメラモジュールが確認できる。
3. 光学倍率5倍を実現した望遠カメラモジュールの形状は、これまでのものと異なっている。

iPhone15 Pro Max内部

iPhone15 Pro Max内部のディスプレイ側では、空間のほとんどをL字型バッテリーが占めており、左側に搭載されたロジックボードが小型化されていることがわかります。
 
バッテリーの左下には、小型化されたTaptic Engineが配置されています。
 

 
iPhone15 Pro Max内部の背面パネル側では、背面パネルだけを分離できるようになり割れた場合にもそこだけ交換できること、リアカメラユニットが筐体内部のアルミフレームに搭載されていることが確認できます。
 

 
リアカメラユニットの本体中央寄り(下記画像では下側)に配置されているのが、テトラプリズムレンズを用いて光学倍率5倍を実現した望遠カメラモジュールです。
 
望遠カメラモジュール内部には横方向にプリズムが搭載されていることから、カメラモジュールも横長になっています。
 

 
この望遠カメラモジュールは2024年に、iPhone16 Proにも搭載されると噂されています。
 
望遠カメラモジュールの大きさは、iPhone15 Proに搭載するのにも支障がないように見えますが、それを行うことによってバッテリー搭載スペースが減少し、駆動時間の短縮に繋がることを回避したのかもしれません。
 
2024年にはバッテリーの容積は同じままで容量が増加すると期待されるため、その際にiPhone16 Proへの高倍率望遠カメラ搭載が実現するのかもしれません。
 


 
 
Source:fix Apple(@lipilipsi)/X (1), (2)
(FT729)

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