iPhone15がUSB-C対応となり、どこにでも転がっているようなケーブルでもiPhoneを充電できるようになったと思ったのも束の間、一部の専売店でApple製USB-Cケーブルを使用する推奨された、との報告がありました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 広東省のApple専売店が、iPhone15の充電にAndroid用USB-Cケーブルを使用しないよう推奨した。
2. 同店は、インターフェースのピン配列の違いを強調している。
3. Appleから公式見解が出されるべきとの指摘。
複数の専売店がAndroid用USB-Cは危ないと指摘
Gizmochinaは、広東省佛山市のApple専売店が、Android端末用に作られたUSB-CケーブルをiPhone15の充電に使用しないよう勧めた、と伝えています。
同店は、インターフェースのピン配列の違いを強調しており、単列9ピンコネクタと単列11ピンコネクタの間のギャップがわずかに小さいため、Androidケーブルを使用すると過熱につながる可能性がある、としています。
Gizmochinaによれば、同様の指摘を行っているのは一つの店舗のみではないとのことです。
Apple製ケーブルを買わせるための口実にすぎない?
ユーザーの中には、ただより高価なApple製ケーブルの購入を促しているだけではないか、と冷ややかな目で見る人もいます。
Android用ケーブルとApple製ケーブルとの間に実際に違いがあるのかないのか、公式な発表がなされるべき、とGizmochinaは述べています。
Source:Gizmochina
Photo:Google Inc., Fabián Alexis
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-554512/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania