Appleは小型iPadの製造を2023年第4四半期(10月〜12月)に開始するため、iPadの出荷台数が増加するとの予想を、サプライヤー事情に詳しい台湾メディアDigiTimesが伝えました。
小型iPadとは、iPad mini 7を指していると考えられます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、2023年第4四半期(10月〜12月)に小型iPadの量産を開始すると報道された。
2. 小型iPadとは、iPad mini 7のことと考えられる。
3. 早ければ、iPad mini 7が2023年11月に発売される可能性がある。
iPad mini 7の予想スペックは?
iPad mini 7はiPad mini 6と同じデザインを採用、搭載するチップをA16 BionicかM1、もしくはM2に変更すると噂されています。
また、デザインはiPad mini 6と共通ながら、iPad(第10世代)にラインナップされているような新しい本体カラーを採用すると期待されています。
iPad mini 7についてTF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が、量産は2024年第1四半期(1月〜3月)に開始されると述べていましたが、DigiTimesの報道通りであればそれが3カ月早まることになります。
発表時期は早くても11月以降か
iPad mini 7はiPhone15シリーズと同時に発表されると予想する声がありましたが、実現しませんでした。
次の機会として2023年10月にM3搭載24インチiMacと同時に発表されることが考えられますが、Bloombergのマーク・ガーマン記者はiPad Air(第6世代)だけがプレスリリースで発表される可能性があると述べています。
そのため、現状ではiPad mini 7の発表時期は早くても11月以降と予想されます。
Source:DigiTimes via Revegnus(@Tech_Reve)/X
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-554513/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania