世界中の多様で過酷な環境下でも性能を発揮するセンシング技術に強みを持ち、屋外用侵入検知センサー市場で高いシェア度を誇るオプテックスは、防犯用センサー「REDSCAN mini-Pro」の国内販売を開始した。
大きさ・センサーからの距離・速度を識別
「REDSCAN mini-Pro」は、対象物の「大きさ」「センサーからの距離」「速度」を識別できる高機能なレーザースキャン防犯用センサーだ。通常モード時20m×20mの検知エリアを一台で構成し、屋内外の環境において堅牢な侵入警戒システムを構築する。
フレキシブルな警戒エリア設定
フルHDカメラを搭載しており、アラーム発生時の映像を500イベントまで記録し、遠隔で管理できる。カメラ非搭載モデルは、あらかじめ登録した図表上に侵入者の位置を示した画像を記録できるため便利そうだ。
夜間の赤外線LED照明照射技術を新開発
赤外線の投光量を侵入者の位置に応じて自動調整し、遠くの物体には強く、近くに物体がある場合は投光量を抑えて照射。ハレーションの発生を低減し、より鮮明な映像を取得できる。
アワードを複数受賞したレーザースキャンシリーズ
そのような中、オプテックスのレーザースキャンセンサーシリーズは、2009年の発売以降、発電所やデータセンターなどの重要施設で実績を積み、高い検知性能が評価されてきた。また欧米をはじめ中東や世界各国でセキュリティプロダクト関連のアワードを複数受賞している。
同社は今後、防犯用途のみならず、さまざまな社会的課題解決にも取り組み、世界中の顧客に安心・安全・快適な暮らしを提供していく方針だ。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000012195.html
公式サイト:https://www.optex.co.jp/
(文・我妻歩実)
- Original:https://techable.jp/archives/219700
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Wagatsuma