Appleが年内に、ディスプレイの消費電力を低減させた新しい14インチおよび16インチMacBook Proを発売することを計画していると、DigiTimesが報じました。
新しい14インチおよび16インチMacBook Proの変更点はディスプレイのバックライトだけで、搭載されるAppleシリコンは引き続きM2 ProとM2 Maxになる見通しです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが年内に、新しい14インチおよび16インチMacBook Proを発売する可能性がある。
2. 改良点はディスプレイのバックライトで、新しいミニLEDチップを採用することにより消費電力が削減される。
3. Appleは今月中にM3搭載24インチiMacを発表するとの噂があるので、新しいMacBook Proも同時に発表されるかもしれない。
輝度を10%向上させた新しいミニLEDチップを採用
DigiTimesによれば、Appleは年内に新しい14インチおよび16インチMacBook Proを発表、これらには消費電力を低減させたディスプレイが搭載されるとのことです。
ディスプレイの消費電力低減は、輝度を10%向上させた新しいミニLEDチップを用いたバックライトを搭載することで実現されるとDigiTimesは述べています。
新しい14インチおよび16インチMacBook Proでは、ミニLEDチップの輝度向上をディスプレイのコントラスト改善に活用するのではなく、現行モデルに搭載しているミニLEDチップと同じ明るさを低い消費電力で実現することに活用される模様です。
この改良により、バッテリー駆動時間が長くなると予想されています。
月内にM3搭載Macをプレスリリースで発表との噂あり
Appleは、新しいAppleシリコンとなるM3 ProおよびM3 Maxを搭載する14インチおよび16インチMacBook Proを2024年半ばまでに発表すると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が予想していました。
Appleは今月中にM3を搭載する24インチiMacを発表すると噂されていますので、その際にミニLEDチップを改良したMacBook Proのリフレッシュモデルも同時に発表されるかもしれません。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Apple
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania