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シンプル操作かつ解凍あたためを上手にこなすシロカの業務用電子レンジって自宅で使ってもいいかも

腕に覚えのあるお料理上手なら、一度や二度は憧れるのが業務用厨房機器。付帯工事や本体サイズ、搬入の煩雑さを考えるとなかなか現実的ではないけれど、「これだったらイケるかも…」と思わせてくれる調理家電がシロカから登場しました。

「SX-23DB151」(7万9800円)は、ガチめの機能と仕様を備えた単機能電子レンジ。特許取得の独自技術で、マグロのサクもカッチカチの鶏肉も時短でおいしく解凍できます。基本的には飲食店などに向けて発売するものですが、このサイズなら自宅のキッチンにも置けるかも?!

シロカといえば、暮らしに身近な季節家電やキッチン用品など親しみやすい小型家電でおなじみですが、今回登場の「SX-23DB151」は、業務用途を想定した本格仕様の電子レンジ。プロフェッショナル向けの仕様なだけに、外観に関しては素っ気ないほどのシンプルさですが、その分耐久性については徹底追求。ドア開閉に関しては20万回もの耐久テストをクリアしているといいます。

気になる最大高周波出力は900W。コンビニなどで見かける単機能レンジの最大出力が1800W〜1900Wであることを考えるとちょっと控えめにも感じられますが、実はこうした超高出力のレンジを使うには、単相200Vと呼ばれる3ツ穴コンセント(エアコンの電源などに使われているアレですね)が必要。その点この「SX-23DB151」は身近な100V電源のコンセントで使用可能。導入のしやすさにおいて、大きなメリットがあります。

また、本体外寸も幅511×奥行き377×高さ311mmと、業務用としては比較的コンパクト。奥行きが短めに設計されているため、一般的なキッチンボードに置きやすいのもうれしいポイントで。

出力は900Wから100Wまで6段階で切り替えられるのですが、それ以上に注目したいのが、特許取得済みの独自技術“やさしさ解凍”の搭載です。これはシロカが独自に開発した、食材のおいしさをそのままに解凍できる技術のこと。


例えば、刺身用のマグロのサクや冷凍保存したひき肉などは、おいしく解凍するのにちょっとコツが必要だったりしますよね。表面の様子を見て大丈夫そうだと取り出してみたら中心部はまだカチカチだったり、逆に過熱しすぎて食材に火を通してしまったり。もしくはぐずぐず時間をかけ過ぎたせいで、旨みや水分がドリップと共に溶け出してしまうことも。

そこで「SX-23DB151」では、食材にダメージを与えにくい低出力で、出力をきめ細かくコントロールしながらじっくり解凍。熱を通したくない刺身用のサクは、加熱ムラを抑えて食べごろ一歩手前のちょうどいい状態まで解凍。ムラになりやすいひき肉やクリームをたっぷり使用した冷凍ケーキなど、加減が難しい食材・食品もお手のもの! 自然解凍よりも短い時間で解凍できるから、ホームパーティなどで大人数の料理を作りたい時には大いに助かりそうです。

このほか、頻繁に使うメニュー操作をボタンに割り当てられるカスタマイズ機能も装備。さらに、登録したメニューの2倍・3倍量の温め時間をワンタッチで設定できる“2倍量・3倍量”ボタンも搭載。もちろん、通常レンジの1.5倍の高出力だから、飲み物やお惣菜のあたためや素材の下ごしらえもスピーディに行えます。使いこなせたらかなりカッコいいですよ!

>> シロカ「業務用単機能電子レンジ SX-23DB151」

<文/&GP>

 

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