登山やハイキングで必携の雨対策グッズの中で、特に身近で手軽に使えるのが傘。必要な時にだけパっと使えるし、小雨程度なら傘1本で充分。レインウエアのように蒸れないのもメリットです。ただし、傘といっても何でもよいわけではないので、ちょっと注意。普段使いの傘と違って、山で使うなら軽さと丈夫さ、そして携帯性も必要になってきます。
登山用のアンブレラとして人気の高いモンベルの軽量傘シリーズに、折りたたまずに使える長傘タイプの「O.D.アンブレラ 60」(6490円)をはじめとする、新モデルが仲間入り。2023年秋冬の新作ラインナップを紹介します。
「O.D.アンブレラ 60」は、雨が降ったり止んだりしている時でも、開くだけですぐに使えてサッとしまえる長傘タイプでありながら、携帯性のよいコンパクトなサイズがポイント。
収納時のサイズは、直径5×全長71cm(骨の長さ60cm)。使わない時はバックパックのサイドポケットやコンプレッションストラップに取り付けて持ち運べます。
開いた時の直径は104cmで、大人ひとりをしっかり雨から守ってくれる広さ。傘の生地には、撥水加工の施された20デニール・ポリエステルが使われているため、水弾きはバッチリです。
8本の親骨には丈夫で軽量なグラスファイバーを採用しており、長傘タイプでも扱いやすい、たったの238gを実現(一般的なビニール傘が約400g)。ストレートな持ち手は、トレッキングポールのような握りやすい形状なので、長い時間傘をさしていても疲れにくくなっています。
持ち手の先はループ付きなので、テントの周りで立てかけるところがない場合は、フックなどに吊り下げて乾かすことも可能。カラーはブラック/ネイビー/レッドの3種類です。
折りたたみタイプの傘はサイズが拡充されており、登山用のトレッキングアンブレラには「トレッキングアンブレラ50」(5720円)が、旅行などの普段使い用のトラベルアンブレラには「トラベルアンブレラ55」(6710円)が新たに追加されました。
8本骨の「トレッキングアンブレラ50」は、シリーズ最小となっており、折りたたみ時の長さは23cm(傘袋収納時は26cm)、開いた時の直径は86.5cm、重さは139g。カラーはブルーグリーン/ダークグレー/オレンジ/パープルの、全4色での展開です。
6本骨の「トラベルアンブレラ55」は、既存の「50」より若干サイズアップしており、折りたたみ時の長さは25cm(傘袋収納時は27cm)、開いた時の直径は97cm、重さは112g。カラーはブルーグリーン/ダークグレー/パープル/ホワイトの全4色です。
両モデルとも、生地がナイロンからポリエステルに変更されたので、よりたたみやすく、乾きやすくなっています。
ようやく訪れた秋の登山シーズン。軽くて扱いやすい傘があれば、レイニーハイクもちょっと楽しめるようになるはず。もちろん、普段使いするのもアリですよ!
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/560412/
- Source:&GP
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