時はロボットアニメが成熟期を迎えた1980年代。壮大な世界観が世代を超える熱狂を生みだしたのが、1982年10月から1983年6月まで放映されたテレビアニメ『超時空要塞マクロス』です。同作のテレビシリーズ放映から40周年を記念して、この秋「超時空要塞マクロス×SEIKO マクロス40周年記念ウォッチ」(4万4000円)が登場しました。
おなじみセイコーとのコラボレーションによる特別な腕時計は、作中に登場するエースパイロット、ロイ・フォッカーが搭乗する“VF-1S”をイメージしてデザインされたもの。バンダイのキャラクターファッションサイト・バンコレ! にて予約受付中です。
異星人との戦争と主人公パイロットの成長という直球ど真ん中のストーリーながら、巨大な要塞の中に存在する都市空間、文化を持たない巨大異星人など、従来のアニメになかった設定とスケールの大きな物語、そして魅力的な造形のキャラクターとメカニカルデザインが幅広い世代に支持された『超時空要塞マクロス』。
恋人となる女性上官や幼なじみのアイドル歌手をめぐる人間ドラマ、可変戦闘機によるダイナミックなメカアクションの面白さも話題を集め、80年代を代表する大ヒットアニメとなりました。後年『マクロス7』や『マクロスF』、『マクロスΔ』など、シリーズや外伝なども展開。今なお多くのファンを魅了している人気作です。
今回登場したのは、そのテレビ放映40周年を記念して作られた、セイコーとのコラボレーションによる特別な腕時計。ケースとブレスレットにステンレススチールを採用。アルミニウム製回転ベゼルを備えたライトな付け心地のクオーツウオッチです。
グレーをベースにデザインされた3針ダイヤルは一見ごくシンプルにも見えますが、随所にあしらったアクセントカラーのイエローは、作中に登場するエースパイロット、ロイ・フォッカーが搭乗する“VF-1S バルキリー”をイメージしたもの。ダイヤルの9時位置には作中の世界観に従って、“U.N.SPACY”の文字とともに“地球統合軍”のマークをレイアウト。また6時位置には、ロイ・フォッカー機のシンボルとしてスカルマークを、一段階暗いトーンのグレーでさりげなく配置しています。
ダイヤル外周のミニッツトラックには、40分位置までイエローのカラーリングを施しますが、これはもちろん記念すべき40周年を意識してのもの。ベゼルも「40」の数字のみイエローを差して特別な年を祝福します。
裏ぶたには、40周年を記念してデザインされた特別なロゴとシリアルナンバーを刻印。
特製ボックスも特別にデザインされたもので、天面には「マクロス」40周年ロゴ、天面内側には“地球統合軍”のマークを大きくあしらうことで、雰囲気を盛り上げます。
なお、バンコレ! での予約に関しては、期限や予定数量は示されていませんが、準備数に達し次第終了予定となっているため、気になった人はぜひチェック。商品のお届けは2024年3月を予定しています。
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<文/&GP>
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