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macOS Sonoma、笑えないリアクション事故

macos sonoma
 
macOS Sonomaで新たに導入されたビデオ会議でのリアクション機能が、意図せず場違いのシチュエーションで起動されてしまい、その場が凍りついた事例が報告されています。オンラインセラピーセッションで実際に起こった事故はどのようなものだったのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. macOS Sonomaで新たに導入されたビデオ会議でのリアクション機能。
2. 意図せず場違いのシチュエーションで起動され、その場が凍りついた事例が報告された。
3. ハンドジェスチャのみで3Dエフェクトをビデオフレームいっぱいに表示できるというもの。

大丈夫ですかと確認するセラピストに応えると花火がドカン

macOS Sonomaでは、ビデオ会議のリアクションでハンドジェスチャのみで3Dエフェクトをビデオフレームいっぱいに表示することができます。
 
通常のビデオ会議では役に立ちそうな機能ですが、セラピーのような状況が少し異なるセッションの場合、思ってもいなかった反応を返してしまいかねない、との指摘がありました。
 
実際にオンラインセラピーセッションであった話とのことですが、ある男性が自分のトラウマについて語っているとき、セラピストが途中で大丈夫ですか?と尋ねたところ、彼は問題ないことを示すため両手でサムアップ(親指を立てるしぐさ)を行ったといいます。
 
すると、男性の背後で大きな花火がドカンと上がってしまったそうです。そのような明るい気持ちを表すつもりは到底なかったのにも関わらず、場違いのリアクションとなってしまい、その場が凍りついたとのことです。

デフォルトでオンになっているのが問題?

macOS Sonomaのビデオ会議のリアクション機能はデフォルトでオンになっており、FaceTimeやその他多くのビデオ会議アプリで意図せず起動してしまうことがあるため注意が必要です。
 
Appleはこの指摘を受けてデフォルトでオフに仕様変更を行う可能性も十分ありそうですが、しばらくは気をつけるに越したことになさそうです。
 
3Dエフェクトが起動されてしまうハンドジェスチャには、両手でのサムアップ以外に「両手で作るハートマーク」「ピースサイン」「両手で角のサイン」などがあり、それぞれハート、風船、レーザーなどが出てくるようになっています。
 
 
Source:@mathowie@xoxo.zone/Mastodon via The Verge, Apple
(lexi)

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