サイトアイコン IT NEWS

iPhone15/15 Proの部品原価判明!高性能カメラは前モデル比で3.8倍に!

iPhone15:15 Pro AH_1200
 
iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ部品原価が判明したとし、日本経済新聞が報じました。
 
iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ部品原価はいずれも前モデルよりも高くなっているようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの部品原価が判明した。
2. 原価率は50%前後で、部品原価は前モデルよりも軒並み値上がりしている。
3. iPhone15 Pro Max用テトラプリズム搭載望遠カメラの原価は、前モデルと比べて3.8倍にもなっている。

iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの部品原価

日本経済新聞によれば、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの部品原価は下記の通りです。
 

機種名 部品原価
対前モデル比
原価率
対前モデル比
iPhone15 423ドル
(約63,400円)
16%増
53%
7ポイント上昇
iPhone15
Plus
442ドル
(約66,300円)
10%増
53%
7ポイント上昇
iPhone15
Pro
523ドル
(約78,400円)
8%増
52%
4ポイント上昇
iPhone15
Pro Max
558ドル
(約83,700円)
12%増
47%
1ポイント上昇

 
iPhone15とiPhone15 Plusの差額は、有機EL(OLED)ディスプレイのサイズとアルミニウム製フレームのサイズの違いと考えられますが、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの差額は、ディスプレイのサイズとチタニウム合金製フレーム、テトラプリズム搭載望遠カメラに起因すると考えられます。
 

iPhone15 Pro Maxの各部品の単価

iPhone15 Pro Maxについて日本経済新聞は部品ごとの単価を報じており、OLEDディスプレイは115ドル(約17,250円)で、10%の値上がり、チタニウム合金製フレームは50ドル(約7,500円)でステンレススチール製フレームと比べて43%の値上がり、A17 Proは130ドル(約19,500円)と27%の値上がり、テトラプリズム搭載望遠カメラは30ドル(約4,500円)で、前モデルと比べて3.8倍と、大幅な値上がりになっているようです。
 

 
 
Source:日本経済新聞 via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)

モバイルバージョンを終了