中国でiPadのマイナーアップデートが行われ、eSIM対応モデルが発売されるとの発表がありました。Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は現在中国を訪問中ですが、このタイミングは何かしらの関係性があるのでしょうか。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 中国でeSIMに対応したiPadモデルが発売されるとの発表があった。
2. ちょうどAppleのクックCEOが中国を訪問中での発表のタイミング。
3. クックCEOはApple製品の組み立てを行うLuxshareも訪問。
モデル番号A3162が新たにリリース
Appleは17日、Apple Pencil(USB-C)を発表しましたが、中国のプレスリリースにはiPad(第10世代)が中国本土で初めてeSIMに対応するとの内容も含まれています。eSIM対応のiPad(第10世代)Wi-Fi + Cellular(モデル番号 A3162)は、中国で10月19日より予約受付を開始され、10月25日より発売されるとのことです。
なお、iPadのeSIM対応はすでに日本ではかなり前から実現しています。中国本土でのeSIM対応キャリアは現在のところ中国联通(China Unicom)のみとなっています。
クックCEOが中国を訪問中
AppleのクックCEOが中国を電撃訪問しており、ゲーム大会などに姿を見せたと伝えられています。
同氏のWeiboアカウントでは、Apple製品の組み立てを行うLuxshareを訪れている様子も公開されています。
Source:Apple via AppleInsider, timcook/Weibo
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-557023/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania