Appleは折りたたみiPadを開発しており、早ければ2024年後半に発売する可能性があると、DigiTimesが報じました。
折りたたみiPadの開発の課題は、ディスプレイの折り目を目立たないようにするヒンジ(蝶番)の実現に主眼がおかれているようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 折りたたみiPadが、2024年後半〜2025年に発売される可能性がある。
2. 折りたたみiPadの開発の主眼は、折り目を目立たないようにするヒンジの実現。
3. Samsung DisplayとLG Displayが、ディスプレイを開発している。
折り目を目立たないにするヒンジの開発が課題
DigiTimesによれば、Appleは折りたたみiPad用ディスプレイの開発をSamsung DisplayとLG Displayの2社に依頼しているとのことです。
折りたたみiPadの課題は、ディスプレイの折り目を目立たないようにすることで、それを実現するヒンジの開発が重要視されています。
折り目が目立たなくてもヒンジの部品点数が多いと信頼性の確保が難しく、製造コストも高くなるため、これらAppleの要望を全て満たすのは容易ではない模様です。
折り目が目立たないヒンジとして現在は、水滴型ヒンジを採用する折りたたみスマートフォンが増えています。
発売目標時期は、2024年後半〜2025年
折りたたみiPadの発売時期として、2024年後半〜2025年を目標に開発が進められています。
Samsung Displayは折りたたみディスプレイの開発に豊富な経験を有していますので、目標とする発売時期に間に合わせることができるかどうかは、ヒンジの開発次第といえるでしょう。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Canoopsy(@Canoopsy)/X
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania