ついこの間まで異常に暑い夏だった気がするのに、気づけばもう11月が目の前に。それぐらい今年の夏の暑さはインパクトがありました。そして今年の冬は、エルニーニョの影響で暖冬という予報が。とはいえ、そこは冬。例年に比べて暖かいというだけで、当然寒くはなります。
10月も半ばを過ぎて、朝晩がひんやりしてきました。そうなると、気になるのがアウターです。カッチリしたビジネススタイルに使えるコートもいいですが、軽くて動きやすくてそして暖かいアウトドアブランドのアウターは毎年人気。今年もすでにショップには数多くのアウターが並んでいます。そして各ブランドからはダウンにシェルにフリースにと、気になる新作が続々登場中。
そんな人気アウトドアブランドの新作アウターをご紹介します。
1. マットな質感が街に馴染むダウンジャケット
ザ・ノース・フェイスのタウンユース向けコレクション“URBAN EXPLORATION(アーバンエクスプロレーション)”の中でも気になるのが、フードではなくスタンドカラーのダウンジャケット「Alteration Sierra Jacket」。表面に撥水加工が施されマットに仕上げられた質感は、日常使いにピッタリ。中わたにはリサイクルダウンを封入し、さらに裏地にGORE-TEX WINDSTOPPERを使い、風を防いで暖かさもバッチリ。着丈、身幅ともにゆったりめのつくりになっています。
>> ザ・ノース・フェイス「アーバンエクスプロレーション」で洗練された秋冬スタイルを構築しよう
2. ハイテクフリースで暖かさをキープ
キャンプギアだけでなく、近年はウエアにも力を入れているスノーピークの人気シリーズ「Thermal Boa Fleece」。ウールのような風合いが特徴で、高い断熱性と吸水速乾性を持つ米ポーラテック社のハイテクフリースを使ったシリーズからは今季も新作が登場しています。「Thermal Boa Fleece Jacket」はスタンドネックで首元暖かなジャケット。ダブルファスナーで前後の身頃には多数のポケットを備えるなど、アウトドアウエアらしい仕様になっています。
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3. GORE-TEXを使ったハイスペックなハードシェル
スイスの総合アウトドアブランド、マムート。2019年にロゴが赤一色に変わったのですが、黒と赤でマンモスを描いた旧ロゴの人気は依然高く、今シーズンも旧ロゴを使った「クラシック ロゴ カプセルコレクション」全12型が登場しました。中でも注目は「Ayako Pro 2.0 HS Hooded Jacket AF」。GORE-TEXを使った防水防風仕様のハードシェルジャケットで、本格的な登山からタウンユースまでさまざまなシーンで活躍してくれる一着です。
>> アウター豊富なマムートの今季新作は黒×赤の旧ロゴモデルが大豊作!
4. 動きやすくて風を防ぐソフトシェル
手頃な価格でハイスペックなウエアを揃える、日本を代表するアウトドアブランド、モンベル。今シーズン登場した新作ソフトシェルジャケット「クリマバリアパーカ」は、防風透湿性を持ったフィルムを表側のシェル素材と裏側のフリース生地で挟み込んだ独自素材“クリマバリア”を使い、柔らかな着心地と優れたストレッチ性を実現。冬の登山やスキーにも使える機能性の高さが魅力です。
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5. 超定番ダウンジャケットがさらに進化
高品質ダウンで名を馳せるナンガの定番ウエアといえば、2003年に初代が発売されブランドの顔としても知られる「オーロラダウンジャケット」。毎年ブラッシュアップを続けているこのジャケットが、今季もしっかりアップデートして登場しました。6代目となる今季モデルはディテールを改良し、腕の動きを妨げない構造に。さらに新たに、冷気をブロックする内襟を採用しています。もちろん中には760フィルパワーのダウンをしっかり封入。着た瞬間に暖かさを感じるダウンジャケットです。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/563645/
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