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料理が捗る!オトコの「調理家電」マストバイ7選【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

新米に松茸、海鮮、かたまり肉。美味しい食材が勢揃いする秋は料理も捗る。だったらこだわりの調理家電を使って料理の腕を披露するのはどうだろう。なに、大丈夫。重要な部分は全部家電がやってくれるので確実に美味しい秋が楽しめるのだ。

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コロナ禍で料理が趣味になったという人は多いだろう。ならば美味しい食材が勢揃いする食欲の秋こそ、その趣味を最大限に活かすことができる。

そのときポイントになるのが、美味しく手軽に使えて、しかも男の料理欲を満たしてくれる、そんな調理家電を活用することだ。

この秋、男の調理家電の象徴とも言える家電が登場した。それがバルミューダの「BALMUDA The Plate Pro」だ。敢えてコーティングを施していないプレートはその上で包丁を使うことができる。大きなステーキを焼きあげたら、そのままカットして、家族に提供できるのだ。普段からごはんを食べている食卓はホテルの鉄板焼き店のようになる。

さらにこだわりたいのがかたまり肉を使った料理。中まで火を通しながら柔らかく仕上げるのがポイントだが、テスコムの「芯温スマートクッカー」があれば簡単にできる。絶品のローストビーフもお手の物だ。また、バーミキュラは絶品のごはんが炊けるだけでなく、ローストビーフなどの低温調理にも対応。多くのレストランでも採用されており、プロのような料理が作れる。パナソニックの「オートクッカー ビストロ」もホテルレシピが充実。オトコのこだわり料理に挑戦できる。

家電ライター コヤマタカヒロさん
白物家電のレビューを中心に執筆活動を展開するデジタル&家電ライター。家電のテストと撮影のための空間「家電スタジオ・コヤマキッチン」も用意する

 

1. 鉄板焼き店のような本気ステーキが焼ける

バルミューダ
「BALMUDA The Plate Pro」(4万2900円)

6.6mm厚の独自の三層構造クラッドプレートを採用。ブレのない正確な温度制御で、プロの焼きあがりを実現する。プレート表面にコーティングを施していないため、そのまま包丁で食材を切れる

フチのないプレートの上でステーキを表面カリカリに焼けます。両面焼いた後は鉄板焼き店のようにその場でカットできるのが楽しい

▲温度調節は160度、180度、200度、220度の4段階。スイッチを押し込んで回すと設定できる。マイコン制御による正確な温度がポイントだ

▲クラッドプレートは表面にコーティングなどがないため、金たわしでゴシゴシ洗える。油汚れや焦げ付きも一瞬できれいになるのだ

2. 「ごはんの旨さ」をとことん追求した炊飯器

バーミキュラ
「バーミキュラ ライスポット」(7万6560円〜 ※5合炊き)

世界一、美味しいごはんを炊くことを目指した炊飯器。最大5合のご飯が至福のクオリティで炊ける。高い蓄熱性と密閉性を活かし、無水調理や低温調理のおかずも作れる。

粒立ち、甘さ、しゃっきり感のバランスが圧倒的で、家庭用電源で炊けるごはんでは出色の出来。多くの飲食店でも使われています

▲高い密閉性を活かした無水調理も人気。野菜から出る水分だけで煮る無水ポトフなど、食材の旨みを活かした料理が作れる

3. 薄型フラットプレートは映え度100点満点

abien
「abien MAGIC GRILL」(2万3980円)

独自の高密度フィルムヒーター「サーキットヒーター」を採用したフチなしデザインのホットプレート。ヒーター自体が温度センサーとして機能するため精密で高速な温度制御ができる。

すばやく立ち上がり、ムラなく食材が焼けます。薄型のフラットプレートは使っていないときの収納性の高さも魅力です

▲ヒーターをプレートに固定するための背面設計。熱をプレート面に反射させるために、鏡面仕上げのステンレス素材を採用した

4. 挟んで焼いたかたまり肉は短時間で絶品の仕上り

デロンギ
「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート」(実勢価格:4万4800円前後)

上プレートと下プレートで食材をサンドして焼ける。同時に加熱できるため分厚い肉も短時間で調理可能。上プレートを開いてフラットにすれば全面で焼肉も可能。別売で波型プレートなども用意する。

かたまり肉やハンバーグなどをひっくり返すことなく、挟んで調理できるのが便利。別売の波型プレートを使えば焼き色も付けられます

▲ハンドルを持って上プレートで食材を押さえつけて焼くことができる。また、ギリギリ当たらない位置での固定も可能だ

▲上下のプレートの温度をそれぞれ個別に設定できるのが便利。60〜230°Cで設定でき食材によって使い分けられる

5. 強力な圧力調理にかき混ぜ機能をプラス

パナソニック
「自動調理鍋 オートクッカー ビストロNF-AC1000」(実勢価格:7万9200円)

食材をしっかり混ぜられる「鍋底かきまぜ」機能を備えた自動調理鍋。自動での炒め調理にも対応し、あめ色玉ねぎも作れる。最大約2気圧での圧力調理に対応し、かたまり肉もほろほろに柔らかく調理できる。

食材と調味料を入れるだけでさまざまな料理が全自動で作れます。圧力調理したビーフシチューなども絶品。チャーハンも自動でできます

▲内鍋中央の突起にとりつけられる羽根は本体の底から食材をさらうように混ぜることができ、チャーハンなども作れる

▲1285Wの高火力で中華などの炒め調理もできる。かき混ぜ機能と組み合わせることで、青椒肉絲なども自動調理できる

6. スリム・コンパクトなのにかたまり肉を低温調理

テスコム
「芯温スマートクッカー TLC70A」(実勢価格:2万2000円)

塊肉に芯温温度計をさして温度を計測しながら低温調理ができるコンパクトなクッカー。大きな鍋などを用意する必要なく、チャック付きポリ袋(※耐熱温度100℃以上)にかたまり肉を入れて芯温計を差すだけ調理できる。

サラダチキンやローストビーフ(ポーク)がほったらかしで作れます。置き場所を取らないスリムサイズなのもポイントです

▲芯温計を差したかたまり肉を耐熱性のポリ袋に入れて本体にセットするだけで、手軽に低音調理ができる

▲低温調理では肉のタンパク質が凝固しないギリギリの温度で加熱。かたまり肉を中まで柔らかく仕上げられる

7. 丸鶏を手軽にロティサリー調理

EPEIOS
「スマートノンフライオーブン Chef」(3万9800円)

ノンフライやグリル、食材を回しながら焼くロティサリーなど、多彩な調理ができる小型のオーブン。メッシュバスケットやロティサリーフォークを利用することで油を落としてヘルシーな調理ができる。

トーストから丸鶏まで、これ一台で焼けます。多彩な機能を搭載しており、ヘルシー調理から本格ローストまで自由自在です

▲付属のバスケットやネットを利用することで複数食材の同時調理が可能。ノンフライとリル野菜が同時にできた

▲Wi-Fi機能を搭載しており、アプリからの操作が可能。アプリには多彩なレシピが掲載されており、手軽に設定できる

※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号32-33ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

<取材・文/コヤマタカヒロ>

 

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