今後のMacの開発計画と製品の特徴について、Bloombergのマーク・ガーマン記者が有料ニュースレター「Power On」の質問コーナーにて読者からの問い合わせに回答しています。
ガーマン記者は、次期Macは搭載するAppleシリコンの更新が主で、デザインの刷新が行われるのは2025年に発表されるiMac Proからになると述べています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. M3シリーズ搭載Macにおいて、デザイン刷新が行われることはない。
2. 2025年に発表されるiMac Proは、新しいデザインを採用する。
3. 2026年に発表される有機ELディスプレイ搭載MacBook Pro、タッチスクリーン搭載Macもデザインが変更される。
M3シリーズ搭載Macのデザインは変わらないと予想
Appleは2024年にかけて、M3を搭載するMacBook Air、13インチMacBook Pro、24インチiMac、M3 ProおよびM3 Maxを搭載するMacBook Proを発表すると噂されています。
これらの新型Macの変更点についてガーマン記者は、デザインは変わらず、変更があるとしてもディスプレイに改良が加えられるだけと、読者からの質問に回答しています。
Appleは消費電力を低減させたディスプレイを搭載する14インチおよび16インチMacBook Proが開発しており、まもなく発表されるとの噂がありますので、ガーマン記者の言うディスプレイに改良が加えられたMacとはこのモデルを指すのかもしれません。
Macのデザインが変更されるのは、2025年モデルから
Macのデザインの刷新が行われるのは、2025年に発表されるiMac Proからになるとガーマン記者は予想しています。
その情報が正しければ、32インチディスプレイを搭載すると噂のiMac Proは、24インチiMacとは異なるデザインを採用すると考えられます。
その後、2026年に有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するMacBook Proが発表、タッチスクリーン搭載Macにおいても新しいデザインが採用されると、ガーマン記者は伝えています。
Source:Power On
Photo:Appgefahren(@appgefahren)/X
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-557358/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania