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インターンからCEOまで、あらゆる従業員の業務を自動化!UiPath社、自然言語で使える新たなAI機能を発表

AIを活用して業務を自動化する企業が増えている近年。グローバル企業の重役を対象に行った調査によると、AIの活用方法として「新しい製品やサービスの提供を可能にする」「データの収益化のための手段を創出する」「製品の高度なパーソナライズを可能にする」などを想定している回答が多く集まったという。

企業から実用性の高いAIが求められている中、エンタープライズ向け自動化ソフトウェアを展開する米国UiPath社の日本法人であるUiPath株式会社は、同社のプラットフォームで提供する最新のAI機能を発表した。

「UiPath Autopilot」と名付けられたこのAI機能は、生成AI、特化型AI、オートメーションの統合によって、インターンからCEOに至るあらゆるユーザーの作業を自動化する。

あらゆるユーザーが自然言語で使える新しいAI機能

UiPath Autopilotは、UiPath社が提供する「UiPath Business Automation Platform」にて新たに提供するAI機能だ。ワンクリックで紙文書を自動化アプリに変換することが可能で、企業が躊躇していたDXの実現を後押しする。

UiPath Autopilotでは「①Autopilot for UiPath Studio・Autopilot for UiPath Apps」「②Autopilot for UiPath Assistant」「③Autopilot for Test Suite」などの機能を用意している。

①は開発担当者向けの機能群。Autopilot for UiPath Studioではユーザーがテキストからワークフローや式を自動生成でき、一方Autopilot for UiPath Appsではテキスト、ドキュメント、PDFや画像からのアプリの自動作成を行うことができる。

②はすべてのユーザー向けの機能群。AIツールにより、データ集約的な作業や煩雑なタスクのために費やされる時間を短縮する。ビジネスユーザーはAPIやUIオートメーションを利用して、業務システムをアップデートし、より多くの作業を自動化できるようになる。

③は自動化テスター向けの機能。各フェーズを迅速化し、要件からテストを生成して、実行結果から実用的な洞察を導き出す。

文章解析・文書処理機能の日本語対応を予定

今後もUiPath Autopilotにはさまざまな機能群が追加される予定だ。

2023年11月には、自然言語処理の技術を使ってメールなどの文章を解析し、業務を分析・自動化する「UiPath Communications Mining」の日本語対応を開始するとのこと。そのほか、高度な文書処理のオートメーション「Intelligent Document Processing」の機能強化・日本語対応も行うという。

あらゆるポジションの従業員の日常業務を自動化し、生産性の向上を目指す企業にとってUiPath Autopilotは強い味方となるだろう。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000048629.html

「UiPath Autopilot」詳細:https://www.uipath.com/product/autopilot

(文・Haruka Isobe)

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